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途中のことは任せよう。ゴールのみ明確に。無謀という言葉は存在しない。
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旅行に行ってきました。
実は無謀な金額で、いや、そんなお金ないよ、
という額。
が、なんかね、疲れてたんですよ。
感覚で1人なら生きていけるのですが、
家族を授かり、家族たちのコミュニティと関わり、生きていくために笑顔でコミュニティを築く。
笑顔は元気をくれます。本当に補充される感じがします。
ただ、それを作るというのはとても地道な作業だったりします。
基本自分のことしか考えてないダメなタイプだったので、
外に向ける表情がどんなものか、
私の醸し出す空気がどんなものか。
あまり考えず生きてきたんですよね。
人は、特に日本人は空気を無意識に大切にしている気がします。
その結果、私の周りには、人が集まらない。
ピリピリしていたり、黒いかんじなんだろうなあ。
それに気づき、その空気を柔らかく、温かく
なるべくベージュみたいなイメージにしていました。
10年。
だいぶ無意識に空気を作れるようになりました。
笑顔もたくさん。知り合いも友達も結構できました。
皆さんに気持ちを注いだり、温めたり、
そんな感じで、自分以外に集中した10年くらい。
疲れたんですよね。
してきたことが悪いことではなく、
慣れないことに全力を注ぎ、構築する、ということを、感覚的だけでなく、論理的に人間を分析しながら、
今日はこういう表情だが、違う日もある、
まあいいか、許そう、など、器の大きさも徐々に大きくしつつ、自分を広げてきた感覚があります。
疲れたんです。
休憩したいな、
自分に戻りたいな、
と、いつも思っていました。
もちろん新しい部分が広がった自分は好きですが、
なんだろ、
そのまんま、ダラダラ、みたいな時間がない。
何時間かあることはあるのですが、
洗濯いれなきゃ、ご飯作らなきゃ、
バスケのスケジュールと連絡返さなきゃ
など、
追われている。
自分だけのことを考える時間が欲しい。
物理的に無理ならとにかく私を癒したい。
と、
無意識に高級な宿を検索していました。
犬も泊まれる、美味しいものを出してくれる宿。
行ってきました。
行けたんですよ。
お金なかったんですよ。
でも予約しちゃった。90日前くらいに。
10日前からキャンセル料発生だから、
だめならその日までにキャンセルすればいいや。
そんな感じですよ。
温泉にずっと入りたい。何も考えずの時間が欲しい。誰かに美味しいご飯作ってもらいたい。それだけ考えてました。
行けたんです。
そして全てがスムーズでした。
それは
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