自宅療養日記(2022年2月9日)
2022年2月9日
今朝は眼の痛みがない。濃厚接触者なので、今日から体温を測定する。歯磨きの後を検温タイムとしよう。ところが、こんな時に限って、体温計の電池が切れて、何も表示しない。薬局の開店時間は午前10時だ。美紀も困るので、その時間が近づいたら、速攻で買ってこなければならない。
『ドリフ大爆笑』を見ながら、30分ほどストレッチをし、その後は、9時50分まで、YouTubeで『NHK古典講読』の西行のシリーズを聞きつつ、屋内ウォーキングをする。
『NHK』は、2022年2月9日 4時59分 更新「学校での濃厚接触はどういう場合?具体的事例まとめ都が手引き」において、濃厚接触者の基準について次のように紹介している。
学校生活の場ではどのようなケースが新型コロナウイルスの濃厚接触にあたるのか。
子どもへの感染が広がる中、東京都教育委員会は、濃厚接触者と疑われる事例をまとめた手引きを作りました。
東京都教育委員会がこのほど作成したのは、感染防止対策などを示した学校の対応の手引きで、この中では、学校で児童・生徒の濃厚接触者の調査を行うときの考え方が示されています。
具体的には、どのようなケースだと濃厚接触者の疑いがあるのか、授業や部活動、登下校などの場面ごとに示しています。
例えば、
▽給食で「黙食」が徹底できず隣の生徒と話しながら食べた、
▽掃除の前後に手洗いをせず、掃除用具をみんなで共用した、
▽マスクから鼻を出した状態で会話をしながら集団登校した、
などがあたるとしています。
都によりますと、これまで濃厚接触者を調べるときの考え方として示されてきた
▽長時間の接触や
▽マスクを適切に着用していなかった場合、
▽大声を出す活動、
などを実際の場面が想像しやすいように具体的な事例に言いかえて作成したということです。
この手引きは都立の学校のほか、区市町村の教育委員会にも配られていて、都教育委員会は「具体的な事例を参考にして感染リスクを減らすことで、学びの継続につなげてほしい」と話しています。
やってはいけないことの大半をやっている。家族2人共に3カ月半程度前にワクチン接種も2回済ませ、仕事を別にすれば、外出も控えていたので、感染しているなどと思いもよらない。症状もなく、まだ感染していないと期待している。ただ、おそらく感染はもはや時間の問題だ。
しかし、「濃厚接触者」は陽性でも陰性でもないグレーゾーンということだ。PCR検査をしないから、この決定不能の状態がある。検査をすれば、潜伏機関の問題はあるにせよ、陽性か陰性かはっきりする。潜伏期間があるので、感染していても陰性があり得ることは確かだ。けれども、それが検査をしない理由にはならない。濃厚接触者は検査抑制の産物だ。それは自らが物語っている。
9時50分すぎに、急いで家を出て、ココカラファインに向かう。幸い、天気がいい。店内にほとんど客はいない。だが、なるべく話したくないのに、どれを選んでいいのかわからない。棚卸をしている女性店員を捕まえて、体温計の売れ筋を尋ねる。「これは20秒で計れるので、人気があります。あと、価格帯からですと、この辺りですかね~」と教えてくれる。そのアドバイスに従い、価格帯から売れ筋のOMURONの体温計を選ぶ。
急いで、帰宅し、美紀に体温計を渡す。早速体温を計り、サポートセンターからの電話の前に間に合う。
呼吸も落ち着いたと判断し、体温を計る。37度1分で、平熱の範囲だ。平熱は、一般の人より高く、37度から37度4分までの範囲である。
10時半頃、サポートセンターより電話があり、美紀が体温と健康状態を報告する。その上で、健康観察ツール「MY HER-SYS/マイハーシス」に登録して、毎日体温や血中酸素飽和度、健康状態を記録するようにと言われる。
お昼を回った後、1人で西友に食料品を買いに行く。混んでいる時間は避けないと、申し訳ない。
買い物の間に、保健所の職員がパルスオキシメーターを届けにくる。玄関ドアのノブにそれの入ったレジ袋がかけてある。これで血中酸素飽和度を計測してセンターなどに報告しなければならない。
OMRON製のメーターは少し大きな洗濯バサミといった具合だ。人差し指をそれに挟んで計測する。爪が引っかかるまで奥に入れるように注意する。10秒程度で計れる。
美紀が試しに計ると、警告音が鳴り響き、53%と表示される。96%以上が正常値だ。これでは危篤状態である。計り方が悪いに違いない。再度計測すると、98%と表示される。
ついでに、どういうものかと、除菌して自分も計ってみる。ところが、値は96%だ。病人より低いとはおかしい。再度計測するが、やはり同じ数値が示される。年齢のせいかとしばし寂しくなる。
美紀は新型コロナウイルス感染症よりも、それによってぶり返した帯状疱疹の方に苦しんでいる。かゆみがひどいそうだ。風呂に入っている間が最も治まるとのことである。食事の最中にかゆくなるので、その前にシャワーを浴びる。夜中にも起きて風呂に浸かっている。。おそらく1日に6回入浴しているだろう。
感染したからと言って、くよくよしてはいけない。栄養をつけて、早くよくならなければなるまい。美紀は食欲が落ちていない。それどころか、いつもより腹が減ると言う。ウイルスとの戦いで身体が欲しているのだろう。
夕食はチリコンカンパスタ、野菜サラダ、ごぼうの味噌汁、さつまいものヨーグルトサラダ、ポテトとカニのヨーグルトサラダ、食後は緑茶、パール柑をとる。ウォーキングは10584歩だ。都内の新規陽性者数は18287人である。
参照文献
「学校での濃厚接触はどういう場合?具体的事例まとめ都が手引き」、『NHK』、2022年2月9日 4時59分 更新
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220209/k10013474881000.html?fbclid=IwAR1gv5Q1ISa5MbT6KulJtYIaZguMSJS8hgf7L47ZwCt-WnGP5ArbpOCZTvw
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