秋山黄色 1/27リリース「アイデンティティ」
秋山黄色そのモノになってる曲たち
今回は秋山黄色さんが1/27にリリースされたシングル「アイデンティティ」ともう一曲収録されている「日々よ」について書かせていただきます！今回もまた最強の曲たちが、、世に放たれました！！⚡要チェック︎︎︎︎☑️では、まずは「アイデンティティ」から！書かせていただきます！
「アイデンティティ」
「アイデンティティ」この曲はアニメ「約束のネバーランド」season2のオープニングの挿入歌です。秋山黄色さん自身、「約束のネバーランド」の原作からのファンだそうで挿入歌決まったよ！と聞いた時はパニックだったそうで…ほんとに凄いですよね。夢しかない。そんな話を聞いてから聴くこの曲はもっともっと深い想いが伝わってきました。「約束のネバーランド」を観ているとより伝わってくる歌詞たちに心が揺れ動かされました。アニメでこの曲が流れた時は嬉しさで涙が出そうでした。曲のことについてですが、まずもう再生ボタン押した瞬間から耳から流れてくる音たちがドキドキさせてくれるんです…こう、何かが始まろうとしてる感じが音から伝わってくる感じ。色んな音が重ねられていて本当にかっこよくて、ドキドキさせられるんです。最初の15秒を何回リピートしたら分からないです…
時計の秒針よもう少し笑ってくれ
あんたでいっぱいいっぱいだったんだ
気付いてしまったあの事実。近づいてくる出荷の日。時計の針が動く度に近づく明日が怖いと感じてる様子がこの歌詞から伝わって来ました。カレンダーの日付の隣に名前が書かれている。次に出荷される子どもの名前が。その子のことで頭がいっぱいになってる様子が描かれてるのかなと感じました。
この世界で出会えたこと
生きていいのに息苦しいこと
この歌詞には「約束のネバーランド」のことはもちろんですが色んな方に響く歌詞なんじゃないかなって思いました。「出会い」ってめちゃくちゃ素敵な事だと思うんです。でも約ネバでいえばせっかくみんなに出会えて、一緒に生活をしてきたのに、また会えると思ってたのに出荷されてしまったらもう一生会えない。それを知ってしまうと生きていいのにどこか息苦しさを感じる、アニメに出てくる子どもたちの感情が歌詞に描かれてました。生きていいのに、とテレビなどを見ていて時に思うことがあります。なんなら毎日。むしろ生きて欲しい人達がいなくなってしまう。そんなことを考えると息苦しくなります。それに自分自身もそうですが生きていいのはわかるけど生きてて息苦しくなってしまう時があります。あの感覚はどう言葉にしていいのか、この歌詞が分からせてくれた気がしました。
僕等は無意味の意味も知れずに居る
吐きそうな夜を繰り返して
それでも這って進んで叫んでやれ
ここに居る事を呆れるほど
この歌詞は約ネバの子どもに向けた秋山黄色さんからのメッセージのように感じました。農園に居る事、居た事を呆れるほどに前に進め、絶対人間の世界を見つけるんだ、声を荒らげてしまうくらい辛くたって叫びながらも進んでいけって言ってるような気がしました。
もう二度と孤独をどうか隠さないでいて
この歌詞にはとても救われました。一人で問題や悩みを抱えないでって言ってもらえてる気がしました。アニメにもしっかり合っている言葉でもう涙なしでは聴けないです…ここのサビの歌詞には「ノーマン」を思い浮かべてしまいました…「もう涙に意味なんてないんだよ」涙に意味や理由なんて要らない、嬉しさ、悲しさいろんな想いから溢れ出た涙の表現がこの言葉なのかなと思いました。めちゃくちゃ素敵で好きです。
「選んだ道で印を刻み込む」「数字で描けないから命だろう」この2つには「約束のネバーランド」が大きく関係していて、「印を刻み込む」っていうのはレイが1人になった時みんなに向けて木に書いていたあの印のことを意味していたのでしょうか、、「数字で描けないから命だろう」この歌詞は子どもたちの首に描かれている数字の事で、子どもたちには探知機が埋め込まれています。この歌詞にはとても考えさせられました。アニメのこともそうですが、何度も何度も歌詞を読んで曲を聴いても数字で描けないってなんだろう、命って？と深く考えてしまいました。年齢や寿命は数字にできるけどその人自体を数字で表すことなんて出来ないしこの曲は人生を歌っているなって感じさせてくれた歌詞でした。
歩く死人に
歩く死人に
わかってるのに
言えないよ
ここの歌詞には心が痛くなりました…めちゃくちゃ痺れた。アニメ観てから聴いて欲しい歌詞で、曲です…！！聴けば聴くほど深すぎる！！！本当にこの作品が好きな気持ちが伝わります。
好きに生きたい
好きに生きていたい
選んだ未来なら笑えるから
最後この歌詞で締めくくるのにはもう涙しかないです…私の心にめちゃくちゃ響きました。背中押された気がしました。自分の選んだ選択は合ってたのか、なんて考えてしまうことがありますがこのまま突き進んでいいんだと思えました。今こうやって文字を打ってること、想いを綴ってること、夢への第一歩なんです。秋山黄色さんの曲が背中を押してくれていて手助けしてくれてる。いつか一緒にお仕事したいです。私、夢叶えたい、叶えます。
全体的に色んな音が鳴っていて、でもしっかり音は聴こえるし声も聴こえる。混雑してなくて心地いいんです。心が高鳴る感じとか、ワクワクさせられる感じ。サビ前とか特に来るぞ来るぞー！って感じがしてもう心臓破裂するかと思いました。やっぱり秋山黄色さんっていろんな音や色を持っていて、1曲1曲違う音と色を放ってる。「アイデンティティ」はどこか薄暗い色も感じるけどしっかり明るい光も感じるんです。こんな曲作れちゃうのって本当に天才としか思えないです。いろんな想いが詰まってる曲だってことがめちゃくちゃ伝わった曲。
「日々よ」
2曲目に収録されている「日々よ」は「アイデンティティ」とはまた違う色や音を放っている曲。秋山黄色さん本人も仰っていましたが「色んなことができるんだ」ってことを見せていきたいと。過去にも沢山見せてもらいましたが今回もしっかり新しい「秋山黄色」が見れました。最初の音が鳴って22秒の間想像したのはこれは少し暗めの曲なのかなあなんて感じ取りました。個人的にベースが好きです！
鼓動に呼ばれて2つを見るよ
記憶は途切れ2つを知るよ
酷く悲しく 虚ろう 虚ろう
若輩虚しく 二の轍を踏む夜
「この若輩虚しく二の轍を踏む夜」ってところはたしかファンクラブのブログで読んだお話の事なのかなと、、めちゃくちゃ勝手な想像ですが！！あの、たしか後輩さんと行かれたバー(？)のお話が脳裏に浮かびました。この曲は日常描かれてるように思いました。「現代式円環視」っていうのはなんなんだろうかと考えたけどまだ答えが見つからないです。酔いが回ってきてる時の視界？なのかな…？黄色さんの歌い方と背景にある音たちがマッチしすぎて心地いいです。インタビューでもお話されていましたが14歳くらいに重く悩んで、病んでしまったと。そういえば私もあったなあと。そんな時に救ってくれたのが音楽で、あの時救ってくれたのが音楽だったから今こうやって黄色さんにも出会えてる気がします。曲を聴いていると辛かった日々が私の脳に映り込んできました。テンポを遅くすることによってより伝わる歌詞に心が締め付けられた。と思ったらまたテンポが上がった、インタビューで言われていましたが金銭面的に厳しい方が自分はいいと。人それぞれいろんな精神的な病み方はありますが私もそれは同じ想いでした。自分自身の中身の問題だったり人と比べてしまうこととかそういうことで悩む方がよっぽど辛い。やるせない気持ちでいっぱいで眠れない夜もあったり、過去の気持ちがよみがえってきました。
「目をそらすだけの日々が嘘みたいに笑う君が
いつか僕を見つけた時には
どうか声を出さずにいてくれ」
この歌詞は過去の自分に言っているのかなと思いました。めちゃくちゃ勝手な考えですが…辛くて生きることから目をそらすだけの日々の過去の自分が今の自分を見つけた時には静かに見ていてくれ。と歌ってるような気がしました。私自身悩んでしまったら文字に書き起こしてしまうことがあって、でも時間が経てばそんなことも忘れていたり、なんで自分あんな事で悩んでたんだろなんて思うことがあるんです。うわぁなにこれ見たくねえななんて思ったり。時間が解決してくれないことも沢山ありましたが黄色さんの音楽を聴いてそれを生きる糧にしてきたらなんとかなって現在があります。音楽って本当にすごいです。1番すごいのは黄色さんなんですけど…この曲にもまた救ってもらいました。黄色さんの経験が私に寄り添ってくれてます。ありがとうございます。寂しいけどどこかポップな音があって心が救われました。ただ寂しくて静かな曲ももちろん好きなんですけど虚しさとかも明るい音に変えてくれてる曲もたまらなく好きなんです。なによりあなたの声が好きなんです。あなたの鳴らす音が好きなんです。全てが。絶望から生まれた涙が、溢れ出た涙がこの音、歌詞、声を通して曲自体によって光に、希望に変わってるんです。ありがとうございますと伝えたいです。
「アイデンティティ」MV
ちょうどこの記事を書いていた時にプレミア公開が始まっていて、ドキドキしながらカウントダウンを迎えて曲が始まってからもうドキがムネムネでしたね。もうドキがムネムネって言葉使いたいだけなんですけどこれ以上ないくらい目を離せなかったし瞬きしたくないくらい映像に惹き込まれました。まず黄色さんが屋上に立たれてた所からアニメと照らし合わせて想像してしまったし心の揺らぎようが半端なかったです。壁に手を当ててる姿にももう涙が出ました。演者さんの演技が上手すぎて心が締め付けられるくらいに良いMVで、約束のネバーランドを知ってるからこそよりこの映像を見て涙が溢れてしまいました。建物を見つめていた黄色さんが建物に辿り着いて演奏されてた姿を見てさらに涙が溢れました。黄色さんの弾き鳴らすギターと歌われる声、歌詞たちがこの縛られた世界から放ってあげた、外の世界を見せてあげたように見えました。外の世界も絶望の景色が広がっていたかもしれないけど「選んだ未来なら笑えるから」この最後の歌詞に全部が詰め込まれていたと感じました。MVも最高すぎて全人類に見ていただきたいです。私の言葉だけではたくさんの人には届かないかもしれないけど、黄色さん本人に届いて欲しい。届くかなあ。なんてことを毎日思いながら想いを綴っています。MVもチェックしてください！！⚡
今まで秋山とYouTubeでいれると秋山黄緑だったのですが最近はやっと秋山きいろになってました。あと少しで黄色だ！！！！！
このカウントの字が出てきてる時心臓破裂するかと思いました。
今回は「アイデンティティ」と「日々よ」について書かせていただきましたが、想いが溢れてしまいました…他の曲もめちゃくちゃ素敵でかっこよくてそれに泣けるのでぜひたくさんの人に聴いてほしい！出会って欲しい！！！たくさんの人に届いてほしいです。
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次はライブレポート書かせてください！この想い届いて欲しいです。