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the shes gone企画 「man two man」

「man two man」

the shes gone企画の「man two man」ツーマンライブ企画!!シズゴが呼びたいバンドを呼んでのツーマンライブ!今回は大阪と東京で行われます。今回は一足先に開催された大阪でのライブレポートを書いていきます!大阪の対バン相手は「なきごと」東京では「Mr.ふぉるて」との対バン!!ライブが終わり2時間ほど経った今から余韻に浸りながら書いていこうと思います。始めは「なきごと」から。

なきごと

SEと共に入場しメンバー登場と共に会場からは拍手が。これからライブが始まるんだ!と思わせてくれた瞬間でした。今回はキャパシティを抑え、全席指定席となっていました。そのため最初は立っていいのか…?という雰囲気もあり、、最初の2曲は座ったまま音楽を楽しんだ。1曲目には「合鍵」初っ端からかっこいい演奏に鳥肌がたちました。ギターの岡田さんの鳴らす音がどこか懐かしさを連想させてくれる音のように聴こえて、でもどこか寂しかったり、感情的に弾かれる姿に1曲目から心を奪われたのが記憶にあります。合鍵って信頼してたり大切な人に持っていて欲しくて渡すものだと思うのですが、「君がくれた合鍵と 君がくれた愛してるで どうやら僕は勘違いしていたみたいだ」という歌詞があって、信頼されてる、大切にされてると思ってたのに、違ったのかそうじゃなかったのかって色んなシーンが想像できて少し心が痛くなった。だから鳴らす音がどこか寂しかったりいつかを思い出すような音なんだろな。余韻?っていうのか、ギターの鳴り響き方からあの日、いつかのあの日を思い出すかのような音に聴こえた。3曲目に披露された「メトロポリタン」の歌詞の中毒性が、耳に残る歌詞です。この時の照明がとても綺麗でとても曲に合っていて素敵でした。歌詞にある「ぷくりと腫れてる扁桃腺」と歌われてる時には扁桃腺を抑えるように手を当てられていてライブだからこそ見られる動きであったり、そういうのを逃がしたくないなと思った瞬間でした。MCでは2nd mini album発売のお知らせも!ボーカルの水上さんが「こうやって生でお知らせできて嬉しいです」と仰っていました。シズゴにも「今日は呼んでくれてありがとう!」と感謝の気持ちを伝えておられて、お客さんの私たちにも「今日は来てくださって本当にありがとうございます」と何度も言葉にして伝えてくださいました。「私大阪大好きなんですよ〜!みなさん暖かいですね…」と言ってくださって嬉しくなったのを覚えています☺︎︎「2nd mini albumから1曲披露します!」と言われて披露されたのが「ラズベリー」曲名通ラズベリー色の照明がとても印象的でした。赤とピンクと照明に包まれながら歌われたこの曲。この曲は会場のBGMでも使われていました!既にライブ気分を味わっていたので本番でも聴けて嬉しかったです!ボーカル水上さんの声が本当に綺麗で、特にサビ部分!声が透き通ってる。「憧れとレモンサワー」曲名にもある「レモンサワー」を連想させるような黄色の照明と歌詞にあった「あなた」からいろんな情景が浮かんできて「なきごと」って誰かの「いつの日か」を思い出させてくれるような曲でたくさんの人に寄り添ってくれてるんだなと思いました。「一昨年の12月13日に失った大切な家族に書いた曲を」と披露されたのが「スプートニクになる」愛する家族、ハムスターのめんまちゃんにこの曲はしっかり届いてるんだろな。天国で「なきごと」を水上さんを応援してくれてる。この曲は実際にはお客さんに向けて歌われる曲だけど水上さんの心情的にはお客さん以上に届けたい愛する家族のめんまちゃんに想いや今の心情、私は元気に歌を歌ってるよ、ステージに立ってるよって見せてあげてるようにも見えました。スプートニクってなんだろう、と思い調べてみると「人工衛星」を指すらしいです。天国から見守ってくれてるんだろうな。見守って欲しいという気持ちが込められたつけられた曲名なのかなあと今考えています。次この曲を聴く時はいろんな想いが溢れて泣いてしまいそうだな。きっとこの曲がまた誰かにとって大切な家族を想う曲になっていくんだろうな。「どうしようもなくなった時はここを選んで欲しいです」と最後のMCで言ってくださったこの言葉が何より嬉しくて、ライブハウスを守りたい気持ちや音楽を届けたい気持ちがとても伝わりました。そしてなにより、またここに来ていいんだと思わせてくれたあの言葉に救われました。「ここにいる全員を肯定する曲を 羊の安楽死(?)」と言って始まった曲が「ドリー」

キミの命は1つではないから
代わりは沢山いるんだ
そんなことを言われた気がしてさ
使い捨て空っぽなボクなのさ

冒頭のこの歌詞。いつかの自分を思い出して、あの日悔しくて情けなくて虚しくて泣いていたあの日々が浮かんできました。この曲はもう亡くなってしまった誰かをも肯定してくれる曲なんだと。「君は君でしかないんだ」この歌詞に肯定された気がしました。歳を重ねていくと周りとの差というものを感じてしまって辛くなったり周りの視線が怖くなったり言葉に傷ついたりすることが増えて。自分なんて、と思うことも増えていきました。代わりなんて沢山いるっていうのは分かってるけどどこか諦めの悪い自分がいたり、逆にすぐに諦めてしまう自分もいる。そんな中でこうわって「君は君でしかないんだ」と歌ってくれて、自分にしかできないことがあって、なによりも自分は、自分しかいないんだ。と思わせてくれた。肯定してくれてありがとうと伝えたかった。最後に披露されたのは「癖」

あなたの記憶にすがる
こんなのダサいよな
あなたの優しさに痛いほど
蝕まれてる

誰かにとって脳にへばりついてなかなかとれない「あなたの記憶」ってのがきっとあってそれはいい意味でも悪い意味でも。忘れたいのに忘れられない記憶ってありますよね。一緒にいるからこそわかる「癖」だめな癖まで好きな人の癖なら愛してしまう。いつからか一方通行になってしまった恋、悲しくて虚しいギターの音と感情的に歌われる声に心が震えました。この日のこの曲が目の前の光景が脳にへばりついてなかなか離れないんだろな。今日はそれでいいや、むしろそれがいいや。
「なきごと」は初めて見ましたがとてもかっこよくて音が鳴る度に痺れました。「知らない惑星」だったか、、水上さんが歌いながら歌詞に合わせて身振り手振りをされていた中で中指を立てていたり、自分以外の3人の名前を呼んでの3人のソロプレイであったり、それがまたかっこよくてたまらなかった。あんなかっこいい姿を見てしまったらもう好きになってしまう…そしてまた帰ってきてもいい場所を用意してくれてありがとう。

the shes gone

さぁ!企画主のthe shes gone!リハーサルに「alcohol」冒頭のギターがオシャレで好きなんですよ、、まさかリハで聴けるとは思わず驚きました…リハ後ボーカルの兼丸さんが「大阪の皆さん宜しくお願いしますー!」と仰ってからステージを去られて、その一言でも既にかなり心が高鳴るし嬉しくなりました。そして本番!SEと共に登場し、ギターのまさきさんが座っていたお客さんを立っていいよという素振りを見せてくれてフロアのお客さんが立ち上がり拍手の音もまた大きくなった。1曲目は「最低だなんて」ボーカルの兼丸さんにスポットライトが当てられ歌い始める「最低だなんて」は息をするのを忘れるくらい心が痺れます。

最低だなんて 君に言われて
一瞬時は止まったみたいだ
なんて引き裂いていっている間に
君はどっか行ってしまった

この冒頭の歌詞。歌詞の通り時が止まったかのように感じるんですよね、不思議。この後に入ってきて加わるギター、ドラム、ベースの3人の音も最高にかっこよくて生で見て感じて欲しいです。「今年初大阪ー!今日が皆さんにとって甘い、甘い記憶になりますように」そう、次の曲は「甘い記憶」冒頭の歌詞の「夢か現実か 分かるが夢のようだ 」まさに目の前の状況、、夢か?現実か!!夢のように素敵な時間を過ごしてるよ、、と思いながらいつも聴いています、、この曲はデートの日の記憶なのかなあ。全人類の恋してる人に届いて共感して欲しい曲…!!不安も含めて愛して欲しい曲だなあ。本当に今日のライブが甘い記憶に…溶けていきそうなくらい素敵なライブだった。って感想完結?あれ?もう終わり?いや、まだまだ続きます。続いて披露されたのが「ふためぼれ」この曲のピンクの照明がとても印象に残ってます!個人的に好きな歌詞が

どこかの神様
ねえ決して贅沢言わないので
せめて夢の中で会えないか
出演料も払うので

ここ!!共感しかないです、、昨年行われていた「ONE MORE TOUR」私は大阪公演に参加予定だったのですが開催延期にもなりましたが最終的に中止に…シズゴに会いたくて仕方なかったのを覚えています。あの時の気持ちを思い出させてくれた歌詞で。現実で会えなくても夢の中だけでいいからシズゴの音楽に触れさせて欲しいと願っていました、、この曲最後にはボーカルギターの兼丸さんとベースのDaishiさんが向かい合って最後息を合わせながら弾かれていたのが印象に残ってて、あの時のピンクと紫の照明がまた最高で、、まさに甘い記憶!!ひとめぼれならぬふためぼれ。素敵です。MCでは前日行われた高松でのライブのお話がされました。それがまた面白くて、、会場全体に笑みがこぼれて和んだ瞬間でした☺︎︎東京から高松まで来るまで9時間ほどかかるらしくリハーサルも朝8時半からだったため高松には前日に前入りされたそうで2泊されたそうなのですがその2泊の寝る前の話をされてました。最初兼丸さんが「ホテルの部屋が僕の向かい側がまさきだったんですけどなんか夜中寝る前にうわぁ〜みたいなもごもごした声が聞こえてきて、、まさきの隣に泊まっていたマネージャーもまさきの部屋から二人の男の声が聞こえる…廊下に響き渡ってると言ってて、ライブ前日なのに夜全然眠れなかったんですよ!!」と怒られていました😂それに対してまさきさんが「それはごめんね。ゲームしてた」と正直にお話されて、しかし続けて「でもね、この人のせいで僕は次の日の夜、(昨日の夜)全然寝れなかったんですよ!なんかね銃声が聞こえてきたんですよ…ドドドドドーン!!って!!絶対あなた夜映画見てたでしょ!!」とそれに対し兼丸さんが「いやー映画見てましたよ。最後すごいいいところでねーちょっとだけ銃声なってたかなあ、あはは、すみませんでした」とお互い白状して、白状させて謝っていた光景が😂あの緩い感じ好きです!兼丸さんが「なきごとがあんなにかっこいいライブしてくれたのにこんな緩くていいのかな」と笑いながら話されていましたがライブでのかっこよさとのMCのギャップがすごくて私は好きですよ…!と心の声を返しました。このMCを終え、次は「君のパレード」この曲、、なんてもどかしい!!!もどかしすぎる!「思わせぶり」というのか、、「鈍感」というのか、、恋心ってのは難しい、、と思わされる曲!私の好きなところは

まず彼氏の1人や2人いてもおかしくない
いや2人いたらおかしいよな

「おかしいよな〜アハハ」と笑われるんですよ…笑う部分ってのは歌詞にはないんですけどこの曲の一番の聴きどころってもしかしてここじゃないか、、なんて、、音源にも入っていますがライブでは兼丸さんの表情も見れる。なんて贅沢。自然と体を揺らしてしまう曲でフロアも自由に手を挙げたり体を揺らしたりしている景色を見ながら私も楽しめました!続いて「panorama」大阪での演奏は2回目くらい?らしいです!!この曲はベースがとても印象的!!ベースの音に合わせて鼓動がはやくなるあの感じがとても好きです。後悔する前に気付いて、何より気付ける人間になりたいと思わされる曲。聴けて嬉しかったな。次に披露されたのが「Orange」曲名通りオレンジの照明がとても綺麗で夕焼けを連想させられました。過去の経験のおかげで今の自分がいる、そう思うことは沢山あって。その経験っていうのは良い経験もあればもちろん失敗したことも含めて色々あって。最後の歌詞の

そばにいる人はもう君じゃないけど
大切にしたいと思える僕がいるのは
君とのきっと 日々があるからだ ありがとう

虚しくも感じるけど今が在るのは君のおかげなんだよって言ってくれてて過去を悔やみながらもどこか明るい現在や未来も見える。オレンジ色の照明がとても似合う曲だった。バラード続きで次は「ディセンバーフール」冒頭のギターがとても切ない音なんですよね。「残りのページも 少ないと分かってる 本のページをめくるみたいで嫌だね」この歌詞の表現がとても好きで。感情的に歌われるこの曲は心打たれるものがあります。

こんなにも好きになって
辛くなると分かってたなら
出会いたくもなかったな

この歌詞には胸がギューッと締め付けられるような感覚になります。別れなんて来なければいいのに。それなら出会いも怖くなんかないのにな。なんて。ギターの最後の1音まで残る虚しさにまた泣ける。
MCでは兼丸さんがたくさん今の想いを話してくださって、あの場に居れた事を心の底から嬉しく思ったし何よりライブが開催出来たこと自体も奇跡で幸せな事なんだなと実感させられました。

「向き合う」事が増えた2020年、向き合うということについて自分で今までで1番満足のいく歌が書けました。音楽で、音楽というフィルター越しで
あなたの力になれたらなと思います

沢山話してくださったのですがまとめるとこんな素敵な言葉を残してくださいました。ニュアンスですが、、いろんな「初めて」に出くわして考えることが増えて「向き合う」時間が増えた、長かった2020年。あの1年を、ダメダメだった自分を救い出してくれる曲を次に披露してくれました。「ふたりのうた」4人で真ん中に集まって最後まで弾き鳴らされる姿には心が揺さぶられました。この曲はしっかり自分を肯定してくれて、そしてなにより歌詞にもありますが「当たり前」について考えさせられる。「君との今日も 当たり前じゃないこと」まさに今なんです。あの瞬間。ライブができることは決して当たり前じゃなくて、シズゴもなきごとの2組とも東京のバンドさんでわざわざ大阪に音楽を届けに来てくれた、それさえも奇跡なんです。この状況だからこそ、この状況でも、と2組とも話されていましたが本当にたくさんの想いでステージに立たれてることを思いながら聴いたこの曲には目元が熱くなりました。

ずっとずっと そのままでいて

変わらないと、なんて思ったりするんです。でもそのままでいてと言ってくれることにしっかり肯定される。
「今日は本当にありがとうございました。この状況でもこうやってみなさんが来てくれて嬉しいです。ありがとうございます。この状況だからこそ歌い届けたい」ここもニュアンスですが兼丸さんが少し早口で仰って最後の曲。「想いあい」ギターのまさきさんがコーラスされてる部分もあればベースのDaishiさんがコーラスされてる部分もあったり、色んな聴き方ができるしなにより素敵すぎる、、この曲を最後にステージを去った。が、贅沢なことにアンコール!!アンコールでは先にギターのまさきさんとベースのDaishiさんが登場。Daishiさんは前回のリリースツアー「FACE」のパーカーを着用しての登場。「物販に売ってるのでよかったら見ていってくださいー!」とグッズ紹介!着席した状態で話を聞いていたのでまさきさんが「なんか説明会みたいだね」と仰ってました😂そしてまさきさんも手に持っていたタオルを広げて「このタオルもあるんでね!まだまだ暑さは続くのでタオル買っていってください!」と仰ってました。どこか不満げなまさきさんがいて、ツッコミを入れて欲しかったらしくて…「いやーここはつっこんで欲しかったね!暑さなんて続かないじゃん!全然寒いじゃん!」と笑いながら話されてる姿に和みました☺︎︎続いて兼丸さんも登場!兼丸さんはライブ中からシャツの下にロンTを着ていたらしくチラ見せしてくれました😂その見せ方を見たまさきさんが「やだ!いやらしいねえ胸元にね、ロゴがあってねえ」とロンT紹介をしてくれました(?)やっぱりシズゴのMCは和むなあと。序盤に「なきごと」の話はまた後でしますと仰っていて、ここでお話してくれました。2年前新代田FEVERでなきごとの大切な日のライブに呼んでもらって対バンをしたんですよ。とお話してくださいました。

(兼丸さん)当時のSEが1分でプツッと切れるやつで、ライブ直前に本番始まりまーすとスタッフさんが声掛けてくれてステージに向かったんですけど1分経ってもだいしが来なくて、いやあーあの時は本当にどうしようかと思ったねえ。SE終わっても2分くらい立ちっぱなしであと27分くらいしか演奏できませんね〜とか話してたら後ろをスーーっと通ってやってきたんですよ
(Daishiさん)いやあ、ほんとにねあの時はごめんなさい
(兼丸さん)いや、ほんとびっくりしすぎて1曲目の最低だなんての歌詞が飛んじゃって、、あ、合わせたわけではないんですけど今日も1曲目にしたんですけどね。お客さんにすみませんもう1回やり直させてくださいって言ってやり直したんですけどまた歌詞とんじゃって…メンバーに歌詞なんだっけ?って聞いたらみんな分からないって言うんですよ!ほんと悲しくなりました…でもあの時はなきごとのボーカルの水上えみりちゃんが助けてくれてねー傍から「さいていだなんてーきみにいわれて いっしゅんときがーとまったみたいだーって1行丸々言ってくれてね助かりましたね!!今だから言えます!!えみりちゃんほんとにありがとうー!!」

と2年前の苦い(?)思い出話も聞けました!2年経ってツーマンでしかもクアトロに立ててる事がとても嬉しくて感慨深いです。とおっしゃっていました。「今ではあの頃つくった曲よりも最近の曲を歌うことが増えて前の曲はなかなか歌えていませんが、初期につくった曲を」と披露されたのが「ラブストーリー」歌詞にある「あれ?日々映るものが色褪せ始めていたんだ」ここを感情的に歌われるところが特にグッときます、、あと心にスっと入ってきた歌詞が「薄れるような優しさなんか今は分からなくてもいいさ」これで。薄れるような優しさってなんだろって深く考えさせられた瞬間でした。「この状況だけどって言い訳にはできないけどこの状況でもこうやって東京の2バンドが大阪でライブ出来てることが本当にありがたいです。来て下さりありがとうございます!次いつ大阪に来れるか分からないし予定は決まってないけどまた来るので」と仰ってくれて最後には「緑とレンガ」で締めくくってくれました。いろんな感情が溢れましたがそれは全部私の心からこの曲の時に解き放たれた気がした。「あの 手を伸ばしてみて」に合わせてみんなで手を挙げるあの瞬間であったりライブを思い出させてくれる瞬間が沢山あって。ソーシャルディスタンスをとってのライブにはなっていましたがそんなの関係なしに決められた枠内でしっかり楽しめたライブでした。久しぶりに見れたシズゴはもっともっとかっこよくなっていて、一人一人の魅せ方が特に。。一人一人、音は大きいけど決して誰の邪魔もしない。一人一人の音が心に染みました。ギターのまさきさんが前に来てギターを弾き鳴らされる姿には心打たれましたね、、演奏後は記念撮影!「なきごと」のみなさんを呼んでの集合写真!なきごととシズゴの会話はまた和みましたね、、😂なきごとのボーカルの水上さんが「最後の曲の緑とレンガ個人的に好きな曲で!」と話されていて兼丸さんが「カラオケで歌った動画送ってきてくれたもんねなきごとの声バージョンで!」と話されていてその動画見たい!!!と心の中で叫びました!見たいです!!!お互いがライブ中には呼んでくれてありがとう、出てくれてありがとうと感謝の気持ちを伝えられていてバンドって素敵だなあ仲間っていいなあと思いました。

この状況だから来たくても来れなかった人が沢山いて、諦めないといけない人が沢山いて、悔しい思いをしてる人が沢山いるのが現状で。この中でも足を運ぶことを選んだ人、決して間違いではないです。誰も間違ってない。でもやっぱりライブでお客さんを見ながら笑顔で演奏される姿を見ると私まで嬉しくなるんですよね。本当に今日は色んなことを考えさせられたライブでした。東京から2組のバンドが遥々大阪に来てくれたこと、大阪でライブをする意味がしっかりあって。ライブができることは当たり前なんてなくてしっかり想いを受け取らないとって思えました。シズゴのこのツーマン企画はこれからも続けると仰ってくれて、また絶対参加します!と心の中で応えました。想い入れのあるバンドとのツーマンをこの目で見ることが出来て良かったです。来たくても来れなかった方々にこのライブレポートが届いて、あの場を少しでも想像してもらえたら嬉しいです。変わらず音楽は絶えずバンドは進み続けていた。この状況でも見たいと思ったし見れてよかったと思えた日でした。音源を飛び越えて生の音を聴きに行って欲しい。たくさん試行錯誤されてライブハウスも息を続けてる。バンドももちろん。次またこのツーマンが見れるならまた同じ場所で、次は規制なくお客さんで最大キャパで埋まってる景色を見たいしもっともっとかっこいい姿を見れるんだろなっていう期待が凄い。これからも応援させてください。2組とも日常に寄り添ってくれる最高にかっこよくて好きなバンドだった。

2組のオススメ曲

「なきごと」
メトロポリタン
始めのギターがかっこいいってのもあるんですけど中毒性のあるこの曲!!絶対ハマる!!


かっこよさもあり、寂しさと虚しさが入り交じるメロディに乗せられる切ない歌詞、しっかり誰かのいつかの日に寄り添ってくれる曲。

the shes gone
甘い記憶
会場を甘い記憶にしてくれたこの曲!!MVのモデルさん(橋下美好さん)が可愛すぎて見惚れてしまいます…歌詞にも注目しながら映像と共に見て欲しい1曲!そしてライブで体感して欲しい!

ふたりのうた
この曲には何度も救われました。この状況だからこそって言葉使い回しにしかならないのかもしれないけどこの状況だからこそより響く言葉が詰め込まれてる。聴いて欲しい。


2組のSNSなど

なきごと
Twitter @_nakigoto
HP https://nakigoto.com/

the shes gone
Twitter @theshesgone
Instagram @the_shes_gone
HP http://theshesgone.com/

the shes gone 「man two man」続いては10日!東京でMr.ふぉるてと!!これまた熱い日になりそうだ…東京に行ける日はいつになるのか、、行く方は楽しんできてください!!!!!素敵な日になりますように。
シズゴのTwitterでは「man two man」の対バンして欲しいアーティストさんを募集されているのでリプを送ってみてください😎
今回も読んでくださりありがとうございます!
皆さんの日常に寄り添ってくれる音楽を届けてくれる2組のバンドさんの紹介でした!!

最後に!ドン!!素敵な写真!!!!!

プレイリスト

今回のライブのサブスクリプションが出てる曲でセットリストを組みました!よかったら聴いて余韻に浸ったり、新しいバンド、曲に出会って下さい!!

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