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安楽死 あらすじ
安楽死が合法化されて間もない世界の話。
1億円で安楽死ができる世の中には安楽死ブームが到来していた。親族に保証人になってもらい、安楽死するのだが借金を抱えた親族も安楽死をするという負の連鎖である。
しかし政界の裏ではこのような動きがあった。
最初に安楽死ができる機械が発明された時、安楽死をした後の世界と現世は繋がりが持てていた。
そこで最初に安楽死をさせられた重罪人は、安楽死後の世界は文明の無い不毛の地だと言った。
そこで、温暖化の進む地球を差し置いた第2の世界として安楽死後の世界を開発しようと考えたのである。
安楽死ブームは政界の望むところであり、安楽死をした一般人は権力者によって過酷な労働を強いられているのであった。もちろん現世と繋がりを持てることは秘密にされていた。
この物語の主人公であるホシノと重罪人のカンダが手を組んで世界のルールを変えていくのである。