見出し画像

画期的なフードテック企業のSDGs

アメリカのフードテック企業「Apeel」は、野菜や果物の消費期限を最低でも2倍以上にすることができるスプレーを開発し販売しています。

これは、野菜や果物が元々持っている「保護オイルの成分」を野菜や果物にスプレーすることで皮の外に保護膜を形成します。

この保護膜が野菜や果物の内部に酸素が入り込むこと(酸化)を防ぐと共に、内部から水分が失われていくことも防ぎます。

野菜や果物のフードロスは全生産量の3分の1に達しており、野菜や果物の消費期限が長くなることはこの問題の解消に大きく貢献します。

冷蔵や冷凍状態での輸送を行う設備が無いことも、野菜や果物の食品ロスの原因となっています。常温で輸送しても野菜や果物の品質の劣化を防げるApeelはこの点においても有用です。

Apeelを使用したアボカドを販売したスーパーではアボカド販売の利益率が65%向上し、売上自体も10%アップしたそうです。

人間も人間由来の皮脂をスプレーしたら、お肌の調子が良くなったりするのでしょうか(^^)
StaySDGs!!
#sdgs  #Apeel #食品ロス #staysdgs

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?