クリスマスから仕事納めまで|月15万円の自炊日記#157
クリスマスイブ
unicoからTVボードとチェストが届く日。
案の定、旦那は不在のため、今日もひとりで対応。
設置してくれるのはヤマト運輸の方だが、チューナー、Wi-Fiルーター、スピーカー、4KDVDプレイヤー等、配線が複雑過ぎるし、埃まみれになるし、ホントに疲れた。
でも、完成したTV周りの風景はとてもとても気に入った。
なんせ、これまでは、エレクターの什器だったので、1mmも可愛くなかったのだ。
生まれ変わった私の部屋。欠点はたくさんあるけど、ほんとに大好き。
昨年末から今年は、ほんとにunico、unico、unicoでたくさん買い物をした。
今度、振り返りのために、買ったもの一覧表をnoteに書いてみたい。
夜は繁華街に出かける気にならないので、近所のスーパーで買い物して、簡単に料理した。
クリスマスっぽいものを取り入れようと、骨付き鶏もも肉を2本買ってきた。
あいにく、新品のオーブンは故障中なので、久々にStaubブレイザーソテーパンで蒸し焼きに。
塩コショウをたっぷりすりこんで、鍋にオリーブオイルを多めにいれて表面を焼いたら蓋をして30分ほど待つ。
そんだけ。ほんとにそんだけなのに、めっちゃおいしかった。
私はStaubの強みを忘れていた。
こんなただの鶏肉を絶品料理に変身させてくれたStaub君、ありがとう。
こういうパーティー系料理の時こそ活用せねば。
来年は二人でもっとがんばろう。
夫はパスタも食べたいと言っていたが、疲れていたので無視した。
明日は仕事だから食べ過ぎはよくない。
月曜日
トラブル処理や取材の調整で1日が終わる。
先週、親族宅から帰宅してからずっと疲れが抜けないので、BARTHを浴槽に入れてあったまった。
こんなに疲れていても、毎晩、タオルをふかふかにするためにコインランドリー通いを続ける私に栄誉賞をあげたい。
ところで、先週金曜日に、認知症の2回目の診断を予約していたはずだが、行政から連絡がなにもない。
忙しいのか、連れて行くのを忘れたのか、なんとなく電話しないのか。
頻繁に連絡がくると心労がたまるが、音沙汰がないと余計な想像が膨らむので、できたらメールしてほしい。
でも、習慣がないといちいち報告のメールするのはめんどくさいんだよね。なんとなくわかる気もする。行政の人も大変だろうし、頃合いを見てこちらから電話してみよう。
健康診断
火曜日は憂鬱な健診。
バリウムは地獄。
今年はなんとかふんばったけど、来年からは麻酔にしてくれないかなぁ。
バリウムとそのあとの下剤のせいで、2日間、お腹の調子が悪かった。
健診の後、出社。
年末行事に向けて最後の打ち合わせがあったが、「言ったこと覆すマン」によるどうでもいい拘りタイムが始まり、イラっとする。
お腹が痛いので、余計にイライラがつのる。
しかし、今年も残りわずか。
オッサンとの消耗戦でカロリーを消費するのは避けたいので、飲み込んできた。
どうせ、明日になったら、また気が変わって、ああだのこうだの言ってるだろう。
自分でできる部分だけカバーしたら、俯瞰するのみ。
赤ネイル
水曜日。
在宅勤務の後、午後から半休。今年最後のネイルに行く。
いつもは、透明に近いベージュやグレージュにしているが、「今日は絶対赤!」と決めていた。
年末年始のお出かけは黒のダウンに黒のパンツばかりなので、ネイルぐらい色をもってきたい。
でも赤ネイルにするときは、リップは控えめにしないと、バランスがとりにくいので、そこだけ注意。
最後の出社日
木曜日。今年最後の会社。
でも、早めにアポをとらないといけない案件が残っているので、多分、土日に仕事を持ち超すだろう。
午後からちょっとした社内イベントがあり、運営に参加。「言ったこと覆すマン」は、紆余曲折の後、結局、当初に限りなく近いプランに落ち着いた模様。だろうね。そうなると思ってたよ。でも、もう何も言わないよ。
イベントの後、納会に参加。
こういう立食系が苦手でいつも手持無沙汰になるので、警戒していたのだが、案の定、2/3ぐらいは手持無沙汰だった。
人間はそんなに変わらないんだと思う。
帰り道、エレベーターホールで一緒になった先輩と駅まで歩いた。
「今年はどんな年だった?」と聞かれたので、
「いい年だったけど、かといって来年は油断できないですね。人生は落とし穴だらけですから」とマジの回答をしてしまったら、
「いったい、どんな人生だったの」と驚かれた。
しまった。ここは、大人の挨拶で軽くかわすところだった…。
でも、なんか面白がってくれてるみたいだから、この回答もありかも。
そう。
人生は思いがけないところで、愉快犯に足を引っ張られることもあるし、ダメ男に恋しちゃうこともあるし、全然興味なかったものにはまって散財することもあるし、認知症の親族のケアを全振りされることもある。
何が潜んでいるのかわからない。
そういうわけで、せめて「散財」だけは予防すべく、すぐに引き出せないよう現金をNISAで投資信託に変えておいた。
生活に必要な現金だけ残して、あとは簡単に換金できないものに振り分けておくのが、私のような意志薄弱な人間の得策だと思われる。
結論として、中年女性がもつべきものは、打ち込む仕事とお金ときれいに手入れされたネイルなのであった。
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