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カイジョウ?あるいは受験の低年齢化についての雑感〜学歴厨夫とFラン妻の往復書簡30〜

おはようございます。
御三家、駒東といまひとつ肩を並べられない進学校の海城高校出身の学歴厨サバ缶です。

先日、駅へ向かう途中に下校途中の小学生たちとすれ違いました。たぶん3、4年生くらいでしょうか。
それでちらっと会話が聞こえたのですが、
少年A「カイジョウ」
サバ缶(え、海城のこと?それとも会場?開場?)
少年B「Cに第一志望聞いてないや!」
サバ缶(これって海城中学の話だよな)

そうなんです。小学校中学年の子たちが、中学受験の話や志望校の話をしていたのです!
サバ缶の住んでいる学区の小学校では、中学受験率90%超えるらしいのです。

さらに、新小1の息子が通うプログラミング教室でも
少年D(中学1年)「Eのお兄ちゃん、受験するの?」
少年E(小2)「するよ、T中(地元の公立中)だよ」
少年D「そんなわけないだろ」
少年E「え、ジュケンってなに?」
少年F(小3)「中学選ぶことだよ」
と、小学2年生から中学1年生までの子たちがレッスンそっちのけで受験談義をしていたのです。

中学受験の低年齢化って小学校低学年から塾に通わせる親の話とだけ思っていたんですが、子供たちの意識も早期に中学受験を意識させることになっていたんですね。

遠い昔、サバ缶が小学生だったころは中受するのは一部の子供たちだけで、中受の話も受験直前にちらっと出る程度でした。
それから30年経ったいま小学生たちの関心は中受に向かっているみたいでした。親だけじゃなく当の子どもたちもけっこう受験競走(狂騒?)を楽しんでいるのかもしれません。

今日の一言
一億総学歴厨時代がくるかもしれん

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