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サバ缶の読書離れ論〜学歴厨夫とFラン妻の往復書簡14〜
こんにちは、サバ缶です。
昨日は5歳年長の子サバが、四谷大塚の模試(の模試)を受けた話を書きましたが、実は(ということもないのですが)その間、保護者説明会をサバ缶とFラン妻で受けてきました。
説明会で気になることはないかと妻に尋ねたところ、質問を書いてくれました。
質問(Fラン妻)
「グラフを見せながら、最近の子はマンガすら読まなくなっていると話していました。たぶん子サバもそうなると思います。というかそうなっています。サバ缶は何か対策をした方が良いと思いますか?どんな対策ですか?」
そうなんですよね。
子サバも、本はおろか図鑑にも絵本にも漫画にも興味を持たず、YouTubeばかり見ています。
実際、2014年放送開始の『東京喰種トーキョーグール』あたりから紙のマンガではなく深夜や動画配信サービス(SVODというらしいです)のアニメから入る人が増えている気はします。思い当たるだけでも、『進撃の巨人』『鬼滅の刃』『東京リベンジャーズ』『チェーンソーマン』『SPY×FAMILY』、最近の『推しの子』もそうですよね(少年ジャンプ系多し)。
サバ缶が学生の頃は、少年ジャンプ、マガジン、サンデーはもちろんチャンピオンやヤンジャンやヤンマガやスピリット、モーニングまで読んでいるのが結構ふつうでした。
それで「漫画ばかり読んでないで、本を読め、勉強をしろ」と親世代から文句を言われたものです。
それが、今の子どもたちは「漫画すら読まない」と僕ら親や教師から文句を言われているわけです。
ホント歳をとっちゃったよな、ブツブツ。
でもコミュニケーションをするのに必ずしも紙媒体を使わないといけないわけではないはずです。
佐渡ヶ島系ユーチューバーのけえさんのように面白く地域の実情や名産品を伝えることもできるわけです。それで、子サバは佐渡金山、佐渡海洋深層水、佐渡おけさ、いごねりを覚えました。
で、思ったのですが親のやり方を子どもに押し付けて文句を言うのではなく、子どものしていることに親が伝えたい知識や価値観を忍ばせるほうが建設的なのではないでしょうか。
まああまり色気を出すと、ドラえもんの算数漫画みたいになってしまいそうですが。
今日の一言
紙媒体の漫画離れが進んでも、集英社は安泰ですな
追記
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