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【サウナ】ドーミーインを語る【朝食】
背伸びをせずに生きていたい、サウナたくみです。
1都3県、緊急事態宣言が再延長。
飲食店は20時まで。一人暮らしの男性には厳しい世の中です。
もちろん、遠出は控えるべきですが、都内であったら、少し気分転換しても良いだろうと思い、「春日の湯 ドーミーイン後楽園」に泊まって参りました。
私はサウナ好きになるまで、もっと言うと、Go To トラベルの前までは、ドーミーインの良さを微塵もわかっていない、へなちょこボーイだったこと、今ここに懺悔いたします。
「いや、ただのビジホだろ?」とか
「サウナ空いてていいよね~」とか
「出張とかないから、泊まる機会がない」とか
いろいろ言いたい気持ちもあるでしょうが、ここは一旦、私の思いを受け止めてほしい。
ドーミーインは朝食だと。主役は残念ながらサウナじゃない。朝食だ。
サウナはこの最高の朝食を食べる為のスパイスに過ぎないのだと。
※「春日の湯 ドーミーイン後楽園」の朝食より。寝ぼけて写真を撮っているので、映りが悪い。写真以上に旨いのでご安心を。
なんで朝食が旨いのか。
それを3つの視点で纏めていきます。
1.そもそもドーミンインってなに。
困ったときのWikipedia。
共立メンテナンス様が運営しているビジネスホテルチェーンです。
そもそも、共立メンテナンスって整備屋さん?みたいな方の為にご説明すると、
1)寮事業(主に学生、社員寮)、2)ドーミーイン事業、3)リゾートホテル事業、4)シニアライフ事業、5)PKP(公民連携)事業の5大事業を担う会社様です。
これは私の勝手なイメージですが、衣食住のうち、「食・住」に特化した事業をやられている企業様だとイメージしております。
そう、「食・住」に特化しているんです。
寮事業で得た「食・住」に関するノウハウがきっとドーミーイン事業に生かされているんだろうと考えております。
2.「住」をととのえることが、「食」の最高のスパイスになるであろう理論
ドーミーインには基本、サウナがついています。
HPの社長の言葉をお借りすれば、「下宿屋」としての思いから、「寛げる空間」の創造の為にサウナがついているんだろうなと思っております。
このnoteを見ているのはサウナーさんが多いと思いますので、
同意していただけると思うんですが、
サウナ後のご飯って、信じられないくらい旨いですよね?(ただでさえ旨い食べ物もより旨い)
しかも、夜と朝とで2回サウナに入って(場合によっては夜鳴きそばもいただいたり)、満を持して朝食。
旨くないはずがないのです。
サウナ付きお風呂という部分で、「住」をととのえている。
部屋の広さだったり、和風だったり洋風だったりは微妙に違うので、
サウナ付きお風呂という観点が朝食をさらに旨くしているように思います。
3.終わり良ければ全て良し理論
共立メンテナンス様のHPを見ると、この一言がドカーンと出てきます。
「よい朝のために。」
そう、良い朝を迎える為に、共立メンテナンス様はドーミーインを運営しているのです(もちろん、他の事業もそうだと思いますよ)。
宿泊者の立場からすると、ホテルを出る前に食するのが「朝食」です。
朝はその日の「始まり」でありながら、ホテルで過ごす「最後の時間」でもあります。
かの有名なシェイクスピアは『終わりよければ全てよし』(おわりよければすべてよし、All's Well That Ends Well)という戯曲を書いているように、その体験の「最後の時間」が満足であれば、
結果良かったね!てへ!となるのが世の常です。
(私は途中がダメでも、こうなるように心がけます。いや、全部頑張れよっていうのはごもっとも。)
もし、ドーミーインのサウナが激込みしていたとしても、
汗流しカットマンが水風呂ドボンしていても、
しゃべるなって書いてるのにしゃべっているドラクエがいたとしても、
朝食が旨かったら、「また来よう。」ってなるんです。
共立メンテナンス様もそのことをきっと意識をされておられて、「朝食」に相当な気合を入れているんだろうと思っております。
朝食は、始まりではなく、我々宿泊者にとっての「最後の時間」であるといことは抑えておくべき事実だと思っております。
4.最後に
ドーミーインさんの「朝食」の旨さについてまとめて参りました。
どれが旨かったとか、何が旨いとか、そんな話を一切出さなかったことに少し後悔をしておりますが、このnoteを読んでいる皆様が、「ドーミーインで朝食食べたい!」って思ってくれれば、私としては良かったなと思っています。
そう、終わりよければ全て良しです。