見出し画像

スーモカウンターから始まる注文住宅

自宅サウナ付きの注文住宅を東京で建てることについて書いてきましたが、私たちの家はスーモカウンターから始まりました。スーモカウンターの良い話、悪い話、ネット上には溢れていますが、私たちにとってスーモカウンターは良い選択だったと思います。今回は、スーモカウンターに相談する手順や実際どうだったのかを紹介したいと思います。

何から始めれば良いの?

初めは家を建てるといっても、何から始めて良いかわからない状態でした。そもそも家を建てるかどうかもわからない状態からです。次も賃貸に引っ越すか、今の家の賃貸契約を更新して引き続き考えるかというところだったのですが、その日、ちょうど近所の気になっていた物件に空きが出たとの情報を聞きつけ、早速そこを見に行こうとなったのが始まりです。

不動産屋に駆け込み、その物件の内見をしたいことを伝えたものの、担当者がいないからできないと即答され、ひとまずその日は諦めて帰ることにしました。そこで、以前から少し気になっていた「家を買う」ことについて調べようということになりました。

新築マンション、中古マンション、リノベマンション、中古戸建て、新築戸建て、しかも注文と建売と選択肢は多種多様。果たしてどれが最もコストパフォーマンスに優れていて、私たちの望みを叶えるものなのか。

とりあえず新築戸建ての話から聞いてみる?

くらいのノリで少し動いてみようということに。

ハウスメーカーと言っても全然わからないし、積水ハウス?くらいなら聞いたことありますよという無知さから始まりました。後々、積水ハウスが業界トップでそこそこお高い家を建てているということを知りましたが、当時はどのくらいの価格帯なのかも全くわからず、住友林業という会社が家を建てている会社だとは知りませんでした

そういえば、いつだったか忘れましたが、「家を建てるならとりあえずスーモカウンターに相談するのが良い」という話を聞いたことあるような、見たことあるような気がしたので、ひとまずスーモカウンターに相談してみることにしました。

スーモカウンターに登録

すぐにスーモカウンター注文住宅に登録しました。

そして、さっそく個別相談を予約しました。コロナ禍ということもあり、Zoomでオンライン相談ができるようになっていました。ということで、登録したその日に相談できました。

オンライン相談

相談時間は約2時間と言われていましたが、実際には2時間半くらいかかりました。事前にアンケートに回答して、それを踏まえていろいろなことを案内してくれます。

相談の内容は、予算(具体的な額からどのくらいかわからないというところまで)、広さ・間取り、デザインなど多岐にわたります。私たちの場合、予算がどのくらいなのかわからないところから始まり、広さの感じもわかっておらず、これでもかというほど初心者の状態からスタートしました。

アンケートに基づいて、いろいろな案内や質問があり、それらへの回答に基づいて担当の方が情報を整理して、「こういうのはいかがですか?」というように案内を進めてくれます。例えば、この路線の沿線なら土地が○○万円くらいとか、将来売却することを考えるならこういうことに注意した方が良いとか。ちなみにこのとき、サウナが欲しいことは伝えていませんでした

当時は中古戸建てのリノベーションも考えていたはずですが、見事に心は注文住宅へと流れ始めます。「新築戸建てが適しているかどうかもわからない」ということも含めて案内してほしいとアンケートに書きましたが、注文住宅用のスーモカウンターにそんなことを言っても注文住宅が良いと思われる案内をされるのは、今思えば当然ですね。結果的に私たちの要望を叶えるのは注文住宅で間違いないだろうと思えているので良いですが、これから検討する方は注意が必要です。

そして相談の最後に、おすすめのハウスメーカーをいくつか紹介され、希望すれば営業担当との打合せを予約するところまでやってくれます。こちらも1社だいたい2時間と言われ、一度に打合せできるのは2社、多くても3社だそうです。スーモカウンターを通す特典としては、ある程度信頼できる営業を確実に紹介してもらえることと、もしも営業との相性が悪ければスーモカウンターを通して担当を変えてもらったり、断りの連絡を入れてもらうこともできます

住宅の営業はかなりしつこいことも多いため、この点は大きなメリットかなと思います。ただし、スーモカウンターを通すことによって値引きがなくなるハウスメーカーもあるようです。住友林業では逆にスーモカウンターを通したことによる値引きがありました。他の方法でコンタクトしていればもっと値引きがあったかもしれませんが・・・。

ハウスメーカーの紹介

そんなこんなで約2時間半の相談を終え、5社ほどのハウスメーカーを候補として挙げていただきました。冒頭に書いたように、住友林業が家を建てる会社だとも知らなかった私たちですが、なんとなく各社のホームページを見て、また、スーモカウンターの担当者からそれぞれの説明を受けて、住友林業ともう1社、建築事務所の予約をとってもらいました。

その約1週間後に住宅展示場でその2社から話を聞き、いろいろな過程を経て結果的に、私たちは住友林業を選択することになりました。そのあらましはここに書くと長くなりすぎるので別の記事に後々しようと思いますが、もう1社へのお断りはスーモカウンターにお願いしました。やはりお断りの連絡は気が進まないので、このときはスーモカウンターの最大の恩恵を受けたときではないかと思います。

----------

ブログ村ランキングに参加しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?