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上野 ホテルニュー大泉 稲荷町店

2020.11.04【昭和な香りと自然体な運営を感じる特徴的な施設】
今年の新規開拓70施設目、累計96施設目。
水曜日、サウナヘッダー。平日の終業後のダブルヘッダーは人生初だな。でも寿湯のすぐそば、しかも駅までの導線の間に施設があるから仕方がない。悪いのは立地である。
ということで銀座線稲荷町駅3番出口徒歩30秒。通りから丸見えのザ昭和なネオンが惹きつける。サウナセンターの姉妹店というか前身のお店らしい。3時間1300円コースでイン。

(以下★5つが満点: 個人的な印象です)
サウナ ★★★ ドライサウナとミストサウナの2種類。ドライサウナは90℃表示だが刺すような熱さで若干乾き気味。サウナストーブ周りの雰囲気は確かにサウセンのそれだ。
この日は20時からのロウリュにイン。雑ロウリュなんて聞いていたけどそんなことはなく、単に無駄に飾らないだけの印象。ミントアロマ水をざばっとストーンに掛けて、ビート板でガンガン仰ぐ。それをサクサク3セットであっという間に終了。でも効果抜群でめちゃくちゃ発汗した。こういうロウリュもあって良い。
水風呂 ★★★ サ室出て5歩の導線、水深浅めで足を伸ばせる水風呂の形態もやはりサウセンのそれ。18℃、普通に気持ちよかった。
ととのいスペース ★ 浴室内に椅子2脚、外気浴スペースなし、脱衣所に休憩場所なし。ここは改善余地がありそうだけど、自然体な運営ならそれも良しだろう。
休憩スペース 利用なしで評価対象外。
サ飯 提供なしで評価対象外。

総合点 ★★★ 全体に年季の入った昭和な施設、でも悪い感じはそこまでしない。アスカやジートピアの雰囲気に近いかな。
ロウリュを受けている時とその直後のサ室の高温高湿度・アロマの芳香は、一流サウナ店に一瞬トリップさせてくれる感。客がまばらで空いているところも穴場感、ノーマークな優越感を抱かせてくれる。16時または20時間際に稲荷町に立ち寄った際は、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。


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