31歳　初めてシリーズ　【入院】

ここ数日、肩甲骨が痛いなーとうっすら思っていた。

肩こりみたいなもので、まあ肩回してあっためといて、日付が経てば治るだろう。
と思いつつ、お風呂上がりに伸ばしてみたりして過ごしていた。
痛みは日を追うごとになくなり、治ったわー。と思っていた矢先のお話。

昨日の朝。
仕事に行くためにシャワーを浴び、シャツとパンツ、仕事用の黒い靴下を履いき、スッと座るとそこから動けなくなった。
立とうとしたり、姿勢を変えようとしたり、体を動かすと右上半身が痛い。内部をでっかい手で圧迫される感じというか、ぎゅっとなって息ができない。それが30秒間隔くらいで来るのだ。
最初は『あ、これ仕事行けないわ。整体行かなきゃな』と思って、職場に休みの連絡をしたのだが、電話を切ったあとどうやって病院に行こうか考えた。

『詰んでるかも』

手元に充電されてる携帯があって良かった。
痛みに耐えながら、救急に電話する。
壁にもたれて座っていたが、立っていたほうが楽そうなので、立って背中を壁にくっつけていた。（でもどっちもそう変わらなかった。）

救急車に乗って、とりあえずコロナの検査をして、レントゲン撮って終わり。
あとは薬飲んで様子見てね
多分、首の神経が痛んでそれが背中とか、胸のほうに炎症になって出てるから。

え？終わりなの？
今歩けないで車椅子乗ってるのに、これで歩いて帰れっていうの？

診察室出て、立って精算機のところまで行って、薬もらってね！はい！頑張って！

と言われてから、放置されたが歩けない！無理！いやいや、無理っすよwww

確定急所エンカウント回避不可ランダムエンカウント呼吸器系損傷バグ。

RPGならラスボスじゃねえか。

清算に行けず、廊下で死んでたところで別の看護師さんに拾われる。

救急の人が、座薬入れてくれるから！と再び車椅子。

痛くて立てないのに立たされる
↓
座薬入れる
↓
痛さに耐え座る

一番痛くない所が『座薬入れる』だったのはなんか面白い。

結局薬効くまで放置され、再び会計に送り届けられ、特に引き継ぎなくその場に放置。

えー。さっきから引き継ぎ雑すぎねえか？

と思いつつ、会計手伝ってもらうも、今度は向かいの薬局に行けない。
マジで歩けない。そもそもタクシー乗っても降りれないし、降りれたところで階段が登れないから、家は入れない。
超頑張って帰れたところでご飯とかどうしよう。生存に必要な行為ができないね！詰んだね！

ということで入院になりました。

さっきまで、『ほら！頑張ってタクシー乗って！』だったのに『入院とか無理なんですか...』と聴くと、『そうよね！そのほうがいいと思うから、もう一回救急に戻すね！』と意思申告してからテキパキ動いてくれて、ありがとうございました。
そうよね。お医者さんが言ってないこと、看護師さんが決められないもんね。

結局病室のベットでも、1ミリも動けず、ベッドに座り横になるまで、3時間ほど座りっぱなし。
姿勢が動かせないから、窓から見える景色の移り変わりを見るという、大変贅沢な時間を過ごしました。

日が伸びたな。昔は真っ暗になって帰ると、こち亀がやっていて、こち亀を見ながらみんなでご飯を食べて、そのあとは時代劇見てたなと、ある日の夏の思い出を振り返りながら、早く横になって寝たかった。

長々書きましたが体は痛くて、昨日は車椅子でしたが、今現在は付き添いありで歩けるようになりました。痛みがゼロになれば、退院です。
痛み止めが効くと、『おっしゃー！いけるぞ！』となるんですけど、朝起きてからが本当にダメで、痛さで右胸がぎゅっとなってしまいます。

本来なら、宇都宮と小林歌穂さんの生誕祭に行く予定で、連休取ってたんですよ。
それが、有給使って緊急入院って訳わからん状態になってしまいました。
あぁー。ライブ（ ;  ; ）

病室でできる企画（インスタメッセージ企画とかね！）で小林歌穂さんを応援していこうと思います。んんん。

知らない、天井だ。