ふぁうふぁ

日記とか

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最近の記事

ずっと生きる

さみしい。 人は1人で生まれてひとりで還るっていうけど、生まれるまでお母さんと2人だったじゃん。 ずっと温めて撫でて大事に守られてたじゃん。 生きてる間がこんなに孤独でさみしいんだから、最後くらい誰かそばにいてよ。 ひとりが怖くて眠れないんだから 私は多分死ねないよ。 ずっと生きて、誰かを求めて彷徨うんだ。 好きな人に最期まで寄り添ってあげたいしずっとそばにいて抱きしめていてあげたい。そうやって1人になるならいいのかもしれない。

    • ぜんぶ伝わってしまえばいいのに

      この世界が、今生きているということが、たまらなく愛おしい。 この寂しさも胸に溜まった涙も いつか感じなくなったりして、また痛んだりするんだろう。 誰かを思うことって不思議だね。ぜんぶ伝わってしまえばいいのに。なんて自分勝手。ずっと考えてるけど結局自分のこと考えてるのかな。 あの人がいなくてもわたしは眠りについてまた目覚めて顔を洗って支度をする。いなくなった方が期待しないでいられるから楽なのかな。みんなしんでしまえばいい。そうして1人になったわたしはずっと誰かを探し続ける

      • 欠点とは「欠けがえのないもの」

        24歳3ヶ月にして新しい友達ができた。 先日あまりにも雷が綺麗だったので「雷すごい」と動画を送ると「あなた!!すごいね!」と返信が来た。 5分ほど1人で笑い転げてしまった。 ただの雷にわたし以上の熱量で興奮してくれる人、この世にいたんだと思うと嬉しくておかしかった。 ちなみに彼も雷を見ていたらしい。2時間。 2時間て。 わたしでも20分だったぞ、と突っ込んで1人でげらげら笑った。 嬉しくて笑っちゃう。 あなたの思う事はどれも間違ってないよ、と肯定されている気分だ

        • 24歳の夏

          わたしの24歳の夏が、始まって終わった。 1年ぶりの花火大会。 浴衣ではないけれどお気に入りのワンピースを着た。 わたしは花火に特別な感情を抱きすぎていたんだと思う。あの時の幸せが、花火のおかげだと勘違いしていた。 今年も花火はただただ綺麗で、今隣にいる人がにこにこしていて嬉しかった。 胸がいっぱいで焼きそばを食べ切るのが大変なほどだった。 彼を思い出して苦しくなるだろうなと覚悟していたけれど、全然そんなことなかった。思い出さなかった。むしろ幸せだった。夏が始まった気

          夕方のファミリーレストラン

          向かいの席のお兄さんが 1人でスマホを見てにこにこしていた。 なんだか泣きそうになった。 幸せだね。嬉しいね。私も嬉しい。 今は何をしていても苦しくて寂しくて 嫉妬と焦りと自己嫌悪で溺れそう。 こんな日に限って気分の音楽が見つからないし 寝不足でぼんやりした世界は うるさくて仕方がない。 私の心は何をしたらご機嫌になりますか。 ケーキじゃもう救えませんでした。 余計にさみしくなるだけなのもわかっているから やっぱり耐えるしかなくて、 もう寂しさなんか

          夕方のファミリーレストラン

          私はちゃんと愛を知っている

          厨二病ぽい題名ですでに後悔している。 先日、時間が空いたのでルーブル美術館展に行った。 愛がテーマだったから、なんとなく行きたい所リストに入れていたのだ。 1番最初の展示品で、すでに泣きそうだった。 満島ひかりさんの声が良かっただけかもしれないけれど、深く心に沁みた。 私は家族が世界で1番大切だし 恋人に心から「愛してる」と言ったこともある。 全然うまくいかないけどね。 大切なのに一緒にいられないこともあることを知った。 何それ全然意味わかんないんだけど。 好

          私はちゃんと愛を知っている

          11.スクリーン2 最後列右端

          映画開始3秒、 “ 46歳、ろくでもない大人になってしまった ” まるで未来の自分の言葉のように感じた。 毎日毎日、つまらない。 1人は嫌だけどこの人たちじゃない。 バカだなあ、、くだらない。 「あれやりたいんだよね〜」って言うだけ。 言うだけ。 普通すぎる自分の今が好きじゃなくて、なんか焦ってて たまらなく愛おしくて忘れたくなくて泣けてくる夜もあって なんでだろ。 幸せなはずなのに。 『ボクたちはみんな大人になれなかった』 見てよかった。 つまらない私の日

          11.スクリーン2 最後列右端

          10.サイゼリア、間違い探し

          ボウリングに行く予定だったけど寝過ごした。 10年ぶりくらいのボウリングだった。 特に楽しみではなかったので空が明るくなってきたころに寝た。 アラームで目が覚めたけれど、隣にいる奴も微動だにせぐーぐー眠っていたので、こういう自由な感じが好きだと思った。 ボウリングの代わりに散歩に行った。 途中サイゼリアに通りかかり、まんまとミラノ風ドリアのお腹になったので並んだ。15分並んだ。 結局マルゲリータピザを頼んだ。 直前に注文を変える癖を治したい。 お子様メニューの

          10.サイゼリア、間違い探し

          9. 3時間の間に考えていたこと

          大学生になって一人暮らしを始めたとき、世界が広がった気がした。 未だにホームシックになったことがない。 ふと思い立って夜行バスで東京まで行ったこともあるし、1人で飛行機に乗って北海道まであそびに行ったこともある。友達と「どっか行こう!」で海外旅行もした。 真夏、0泊3日でずぶ濡れライブに参戦し、後日見事に発熱した時は、さすがに少し反省した。 高校まで徒歩圏内で生活していた私にとって電車はものすごく恐ろしいものだったけど、今じゃ路線なんか覚えてる。 片道3時間、電車に

          9. 3時間の間に考えていたこと

          7. 人生最後の日

          朝マック。何年ぶりだろう。 少し田舎の、小さな駅のそばにあるマクドナルド。 広い店内にはカップを片手にうとうとしているおばあちゃんと私だけ。 流行りかどうかも分からない爽やかな洋楽。 窓の外は出勤ラッシュで車がビュンビュン通り過ぎていて、日常から取り残されたみたいだった。 ほどよく人が集う場所が1番捗るんだけど居心地が良すぎたなあ。 結局、朝マックを平らげ、コーヒーを味わって終わった。 私はひねくれ者なので、周りが頑張っているとやる気をなくす。 もし子供を育て

          7. 人生最後の日

          6.からあげとツインテール

          今日やったことは洗濯。 以上。 家事の中で1番マシなのが洗濯だ。 洗いたての洋服たちを取り出すとき、わざと顔を洗濯機につっこんだりする。 その日1日大したことをしてなくても清々しい気持ちになれるから不思議だ。 ツインテールにエプロンでからあげを作って帰りを待つことはできないけれど 部屋中を洗濯のいい香りに包んでおいてあげることはできるよ。 湿気すごいけど。

          6.からあげとツインテール

          4.大事な人に「大丈夫じゃない」と言う

          何をしている時がいちばん楽しい?って聞かれて何も答えられなかった水曜日。 課題提出の期限が急に変わった。 建築学生には日常の夜通し作業が確定。 いつもならふーんって感じなのになんだか泣きそうになった。 pm24:00 あんまり眠くなかったけど雰囲気を出すためにコーヒーを買った。 間違えてアイスのボタンを押してしまった。 コップを持つ手が冷たくて、なんだか泣きそうになった。 貧血気味だったのでココアも買った。 同期たちに欲張りだなあと笑われた直後、手を滑らせて床

          4.大事な人に「大丈夫じゃない」と言う