Fab Dayを開催しました(レーザーカッター/再生プラスチック)
この記事はfarmtory Advent Calendar 2019の23日目の記事です。
farmtory-labでは2019年も、設備をメンバー外に開放してものづくりを行うFab Dayを何度か開催し、レポートがまだできていない回がありました。アドベントカレンダーで2019年ももう終わりということで、こちらで雰囲気をお楽しみいただければと思います。
Fab Day #12 レーザーカッター (7/7)
いつも通り、MDF材を利用してレーザーカッターで遊んでもらう日でした。
レーザーカット初体験の参加者は、自宅のインテリアアクセサリーの手書きデザインをIllustratorで取り込んでカットしました。
こちらの参加者は、製作中のアトラクションゲームの筐体を作りました。回路の方は前もって組んであり、レーザーカットされた部品を組み立てるだけの状態。
ここにアクリルのパーツを載せて光らせたりするそうです。それぞれ自分のやりたいことと組み合わせて楽しんでいただけたようですね。
Fab Day #13 再生プラスチックでものづくり(10/6)
3Dプリンタを利用すると出る大量のカラフルなサポートやプラスチックゴミ。これをそのままゴミとして捨てず、うまく活用してモノづくりをすることはできないだろうか、という趣旨でFab Dayを開催しました。
むらさきさんが前もっていろいろ調べたり試したりしていたので、当日集まったメンバーで、新しい方法や課題も模索してみることに。
準備するのは、集めておいたプラスチックのかたまりと、100円ショップなどで買ったヘアピンやレジンフレーム。
使いたい色のプラスチックを、熱しやすいようにまずニッパーやペンチ、トンカチで細かく砕きます。(この段階でまた無数の小さなゴミが出てしまうのが課題ですが・・・)
砕いたプラスチックを、アイロン、ヒートガン、ホットプレートなどを使い気合いで加熱して融かします。融かすのは難しくありませんが、思い通りに整形するには色々とあの手この手が必要でした。
完成品の一部です。工夫すれば素材の色を活かしたオリジナルのアイテムが作れそうですね。
せっかくなので実際にアクセサリーをつけてもらいました。いかがでしょうか。
こちらは、むらさきさんが後日改めて作ったケース。DIY感がとても出ていていいですね!
おわりに
技術書典7頒布の同人誌FARMTORY JOURNAL vol.2でFab Dayを開催し始めてからの経緯などをまとめていますので、是非ご覧ください。
合わせて、farmtory Advent Calendar 2019の他の記事もお楽しみください。
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