花粉症を 軽くいなす
赤い車の表面を覆う黄色い粉。これ、全部花粉です。
いよいよ本格的なシーズンがはじまりましたね。
花粉症はアレルギーなので、軽〜くいなすことができれば、それが最高。正面切って戦おうとすると、結局炎症反応が強くなったり、眠くなったりと、大変です。
アーユルヴェーダでは、主に2つのことをします。
1)まずは、アレルギー反応が出るようになる源をたつこと。
つまり、噴火する火山のマグマを減らしてしまうということです。
これは、冬の間にたまったカパを燃やして減らしてしまおうということ。そうすると、発症はさけられなくても、軽〜くいなせる程度になるわけです。
2)もうひとつは、出てきた反応をやわらげること。くしゃみ、鼻水、頭痛、涙目...こうした症状がでてきた時に、乱れているドーシャをケアして、症状をやわらげようという作戦です。
頭痛、空咳、くしゃみはヴァータドーシャによって
目の赤みや 喉のかゆみはピッタによって
頭の重さ、鼻水、はなづまり、目のかゆみ、痰の多い咳などは、すべてカパによっておきています。
ですから、症状によって、どのドーシャをさげるかを見分けて取り組めばよいわけです。
これは、薬草をいれたスチームをかいだり、うがいをしたり、鼻にオイルをいれたりする方法で、やったあとに気持ちよくなるし、症状がやわらぎます。
なので、是非続けたいという人と、そんな時間はとれないので面倒くさいという人の2種類にわかれます。ご面倒であれば、耳鼻科のお薬を続けてお飲みくださいね〜としか言えませんが、慣れると それほど時間をかけずにできるようになるものです。
1)のためには予防が大切なので、1月に花粉症講座を行って、予防方法をお伝えしてきました。その時に、花粉症が発症したあとにやるべき2)の方法もお伝えしてきましたが、材料などはお届けしませんでした。
来週行う「春のリトチャリア講座」では、そのために使うハーブやスパイスなども全て郵送でお送りして、ケアがやりやすいようにFacebookグループでインド人の先生と結び、全力でサポートします。
他にも、春に起こりがちな健康問題12種類のケアの仕方を学びますし、35種類の春の野菜や果物、スパイスなどの性質を学ぶことができます。
ハーブやスパイスなどの教材は順次発送している最中ですので、まだ十分に間に合います。今からでも、ご参加希望の方は、こちらからお申し込みくださいね!お待ちしています!
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