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毎年、ちょうど、この日に思い出す歌が二首あります。ひとつはコレ

「秋きぬと 目にはさやかに見えねども 

        風の音にぞ おどろかれぬる」

今朝も、「アレ?暑いんだけれど、なんか空気の中に秋を感じるぞ?」と、思ったら、ちょうど今日が立秋でした。

まだまだ暑いけれども、確実に季節は進んでいくんですね〜!

わたしたちの体の中でも、確実にそれに対応する変化がおきています。

そういう季節の変化にあわせた暮らし方(リトチャリヤ)を、

日本在住のインド人の女医さん=アーシャ先生に習う講座があります。

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ちなみに、この歌の作者である藤原敏行は、もうひとつ有名な秋の歌を詠んでいます。それが、思い出す二つ目の歌。

「しらつゆの 色はひとつをいかにして 

        秋の木の葉を ちぢに染むらん」

(露は白一色で(透明で)、色々な色をしているわけではないのに、

どうして秋の木の葉をさまざまな色に染めることができるのだろう。 )

どちらも素敵!

友達になりたかったな〜この歌人。と、いつも思うのでありました。

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