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自分という存在を誰かに気付いてもらいたくて。。

東京に住んでいると、夜の星空を意識して見ることが少ないのですが、山や旅行などで、満点の星空を見ると、【地球】という星の存在の不思議さを感じてなりません。

まさにチリのような散りばめられた星の数々
こんなには見れませんが。。

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このなかのひとつの星が【地球】

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そして、太陽の光を反射して輝きながら【地球】をいつも見守って
くれている【月】

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宇宙には、【ハビタブルゾーン】というエリアがあります。太陽のように光を放つ恒星から近すぎれば灼熱の星。一方、遠すぎれば暗黒の星。

【ハビタブルゾーン】は、恒星から適度の距離で、水があり、生命の生存に適したエリア。【地球】はまさにこの【ハビタブルゾーン】にある星なのです。

それだけではなく、まるで生命が生まれるために配置されたような太陽までの距離。地球から見ると、【太陽】と【月】はほぼ同じ大きさに見えます。

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実際は、
【太陽】は【地球】の約100倍の大きさ。
【月】は、【地球】の1/4の大きさ。
【地球】から【太陽までの】距離は、
【地球】から【月】までの距離の約400倍。

だから、ちょうど同じ大きさに見えるのです。

そして、【地球】の動きを安定させるために、作り出されたかのように存在する【月】。

地球の自転軸は23.5度でほぼ安定していますが、月のような衛星がない火星の自転軸が30度近く変動していとても不安定。地球は、太陽や木星の大きな力の影響を受けながらも【月】という衛星のおかげで、安定することができているのです。

全ては緻密に計算されたかのように配置されています。ほんの少しでもこの配置が違ったら、【地球】に生命は存在していなかったとも考えられるのではないでしょうか。

【地球】という星に生命体が生まれたのは、「宇宙の星の数分」の「1」の
【奇跡】ではないか?と考えることもあります。
では、なぜこのような奇跡が起こったのでしょうか?

宇宙論学者のロバート・ディキーは、
「宇宙は意識を持っていて、自分の存在に気付いてもらうために、人類を生み出した。」ということを言っています。確かに、人智を超えた何か大きな力が意思をもって作り出したといってもおかしくない気がします。

私達【人間】の存在も不思議ではないでしょうか。【人間】は、【小宇宙】とも言われます。確かに、60兆もの細胞からできている人間、視点を変えれば宇宙に存在する星と同じように全てが計算されたかのように作られています。私達が、ひとりひとり存在することも【奇跡】と言えるのではないでしょうか。

もしかしたら、宇宙の意識が人類を生み出したように、私たち個々の意識が、自分自身を意識的にこの世界に生み出したのかもしれません。自分という存在を誰かに気付いてもらいたくて。。