熱中する、という才能(続:不器用ってイイところあるんだよ)
今日、コメントで片思いさんと話してて感じたこと、忘れないように書いておきます。
自分のことを「才能ない」と言ってきましたが、1つありました。熱中する才能。
熱中すると、自分の才能のなさとか、他人からバカにされてることとか気にならなくなります。
今の音楽活動始めてからも色々心ない言葉を浴びせられたことあります。
東京でやったときとか、富山大学の Love & Peace というビッグバンドの OB のオッサンから「次(ジャズコンボ)が見たいんだよ!いつまでやってんだ!早くやめろ!」とか客席から大声出されたり※。大阪でも何度か田舎ジャズメンには嫌な思いさせられました。
そういうことがあっても音楽やめなかったから、今こうやって、YouTube や Facebook で僕の音楽を聴いてくれた人が大事なお金と時間使ってライブや配信に来てくれたり、西慎嗣さんにアルバムをプロデュースしてもらえるところまで来たわけで。
モータースポーツ始めたときも散々バカにされましたね。ショップの店員の人とか周りの人とかから。今から考えたら本当に酷いこと言われたり、無視されたりもしたけど、やめる気にはならなかったなぁ。我ながら全日本表彰台に立てるようになるまでよく辞めずに続けたと思います。
これも熱中のなせる業、かな、と。
でもさ、熱中って恋愛と同じ。
するもんじゃなくて、落ちちゃうもの。
勝ち目がなくても、バカにされても、誰にも止められない。自分にも止められないんだから。
※ 田舎の偉人のケツ舐めジャズメンにありがちな ”ジャズはエライ” という妄想によるものかと。
(写真: Villefranche-sur-Mer にて - Fujifilm Finepix S5Pro, AFS DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G)