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琵琶二十四節気 冬至

2024年12月21日 二十四節気「冬至」

冬至は、一年でいちばん、昼が短く夜が長い日。
冬に至る、と書くように、冬の寒さは本格的に。

柚子湯に入る、かぼちゃを食べる、など、
この日の風習が鮮やかな黄色い色のものなのは、
太陽の光の色と関係があるのでしょう。
陰から陽へ、
一陽来復です。

雪国新潟の冬の寒さも、降雪も、これからが本番ですが、
少しずつ日が長くなっていくことを思ったり、感じたりすることは、
長くて暗い冬の中で、心を軽くしてくれます。
昔の人は「冬至から1日に畳の目ひとつ分ずつ日が伸びる」と言い表していました。

冬の最中に、春に向けての希望が生まれる冬至です。

この日、
琵琶で、ヴィヴァルディの「四季」の「冬」から、二楽章の静かなメロディを弾いてみました。

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