若者が社会に及ぼす可能性(社会が若者に及ぼす可能性)
今日、まちづくり学を学んだ。地域が学生を育て、学生が地域を元気にする。それがまちづくりの典型的な構造だとか。
衰退するまち(地域)は予定調和的(「これからも変わらないだろうから、このままででいいや」と思うこと)である。しかし、学生のバイタリティ、感性、(クリエイティビティ、挑戦力)で地域に刺激を与えることで、地域から期待が生まれ、人々に力が宿る。
具体的に、学生たちは挑戦と失敗によって(地域を通して)成長(社会人基礎力の取得)しつつ、期待を生み出すプロセス①成功体験②パブリシティ(メディアを通した情報発信)③バンドワゴン効果(「俺もやる」といって追随しだす)を行うことで地域に期待を生み出す。
まあ、地域を変えるには若者が最適だと言っているようなものだ。
これに似たような主張があった。
慶応義塾大学教授の安宅和人は『シン・ニホン』で「これまで明治維新で日本を引っ張ってきた人材は皆、若者であった」ということを書いている。さらに、「これからのデータ×AIの時代でも、日本の革命を若者が先陣を切って行わなければならない」とも主張している。
学びから得られる気づき(イノベーション、アイデア)は、学び始めが最も多く、熟知した状態では全く生まれないというデータのもと、若者にはイノベーションを起こす能力があると安宅は視ている。
与謝野晶子は言った。「『若さ』の前に不可能もなければ、陰影も無い、それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である」と。
ふむ。地域にとっても、国家にとっても、これから変わるには若者の力が必要なのであろう。
他人事のように考えとるけど、さっちょう。お前も若者やんかい!はい。挑戦、頑張りたいです・・・
今回はここまで。
あなたに新しい世界の訪れがあらんことを!