あいつに涙するなんて、くやしい、
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muro式.10「シキ」
2018/4/6(fri)
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見てなかったわけじゃないんだ。
といっても、祖父の死が精神的にきていて(それだけを理由にしたらおじいちゃんかわいそうだけども)ほかにも色々あって、のいまで、人ってもろいなーって思っちゃったんだよね。
だからクソ野郎よりも前に見た、約1ヶ月も前のことを記します。
そう、muro式に行ってきた、
〔muro式らんらんホール〕なんていう大層な会場でねえ、場所もよみうりランドの中にあるってんだからびっくりよ、
この日は驚くほど強風で、夜には雨も降って折り畳み傘がおじゃんになったわけですが、そんな日にらんらんホールへ、
元はアシカショーとかをしている会場らしく、桟敷席の人たちはプールの上に席を引いていた様子、
2時間強の本編のため、アシカショー用の硬い椅子の上でグネグネ体制を整えながら4本の喜劇を観賞、
コントともまた違う、喜劇という分野、
線引きが難しいよね、
4本の作品を1つの喜劇と見るのか、4本の喜劇それぞれを作品と見るのか、
同じようでちょっぴり違って、わたし的には4本の作品を1つの喜劇とした見方が近かったかな
客演の2人に向けた現実と作品を脳内シャッフルされる流れもあり、ここ数年言っていたやりたいことが実現できていたり、良くも悪くも何なんだよ、ムロのくせに泣かせやがって!みたいな展開もあり、
はじめてmuro式を見たのは約9年前の2「例‐例題△であることを求めなさい、‐」のことで、仕事終わりにモリエールまで走っていって超超汗だくで見たのを覚えている、
以後欠かさず、シリーズは見ているものの、あれから月日が流れてこんなにメディアに必要とされる人になるなんて、それを思うと涙ちょちょぎれなんすよ、
今回の公演を打つためには、正直ここまでの人脈というか人徳が必要なわけで、彼自身も周りの人のおかげだって言うけれど、あれだけのものをやるには引っ張る人がいないとあそこまで出来ないんだよな、うまく備わっている人なんだなあーってつくづく思うのです、しみじみ、
昨日で、10年の、muro式の、幕が閉じたわけで、
「 オワリ。 」