超絶相思相愛なラブレター。
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映画「クソ野郎と美しき世界」
2018/4/14 sat
4/19 thu
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いや、好きなんですよ。
本当に。
本当にこの2年とちょっと、色々が積み重なって、そのことだけで言うと、感情が無の状態で、ようやく音楽とか映像とか普通に見れるようになってきて、そんな中、のこれ。
だけど、一時冬眠しちゃったから、久々の色々なペースにぜんぜん付いていけなくて、情報を得ようとすればするほど、疲弊しちゃって、眠くなっちゃって、おなかいっぱいになっちゃって(今回の唄食いみたい)
だんだんだんだん、事務的に情報を得なければならない状況に精神的になってきちゃって、どうしようかなーと思っていたところにこの映画。
作られる側も、作る側も大好きな人たちで固められてて、むしろそんなものを見てしまったら何かが壊れてしまいそうと思っていたら、涙腺が壊れるっていう結論が待っていました。
桜庭、泣けたじゃないか(ちがう)
ep.1「ピアニストを撃つな!」稲垣吾郎/園子温 監督・脚本
園子温ワールドで、そんな中にも超愛にあふれる作品。まってるぜ!最高かよ。自分で渡した花火なのに、まってるぜ!ってどういうことだ。走れメロス、走れメロス。
ep.2「慎吾ちゃんと唄喰いの巻」香取慎吾/山内ケンジ 監督・脚本
終始ずるいなあってかんじ。淡々としてるの良いよなあ。「き」「あ」「せ」は愛のイントロドン。川上友里嬢のご出演にウハウハしていた。ほかにもいっぱい、山内ケンジずるい。ちょ、待てよ。
ep.3「光へ、航る」草彅剛/太田光 監督・脚本
話も画もとにかく繊細。尾野真千子のおっぱい。硬派な役どころをやる彼が好きなので、あの役をありがとう。やっぱりその愛がある人=太田光が作ってるねって思う。あと、重要なせりふを言っているときの尾野真千子のおっぱい(しつこい)
ep.4「新しい詩」クソ野郎/児玉裕一 監督・脚本
一応つくりとしては、前3本の答えあわせというか終結を見せてくれるっていうつくりだけども、パーティーホールに集まった人々でミュージカル。まずもって、”新しい詩"の歌詞が良い。池田成志、サイプレス上野があんな役得な使われ方、最高でしかない。
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ちりばめられたピースをつなげて新しい地図が出来たという至極普通のことなのに、それを28万人が見届け、感動につながる、そんな2週間。
この数年(だけじゃないか、デビューから)、色々言われていたし、業界的な風当たりも強いのかもしれないけれど、その風を利用して風通しをよくして自由を手に入れた本人たちで、そのパワーは計り知れないものだった。何より、それを支えたのはNAKAMAだといってくれる。
それをたいせつにしてくれていた人たちだったし、その愛をわたしたちは受取りましたよ。
この約30年も無駄じゃなかったんだよって思うし、そう語りかけてくれている気もした。
あと、ep.4で
ナレーションベースのところ、MIJのOPを感じたのはわたしだけですか。
Mr.Sのライブを感じたのはわたしだけですか。
そんなの言い出したらきりが無いんだけども、いろんなクイズがところどころにあってこれは、答えられたら何かご褒美貰いたいな。
自由って、風通しが良いって、最高だね。