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【実績】2024年の振り返り|人事&人材業の複業フリーランス

人事、人材業のフリーランスさつきです。2019年10月に個人事業主になり、あっという間に6年目に突入しました。2025年1月6日(月)が仕事始めということで、遅ればせながら2024年の振り返りを書きたいと思います。


2024年に関わったのは「457コンテンツ」

2024年はHR系の制作業に振り切ったため、いつも以上に記事をつくる数が多かったと思います。ざっと数字で振り返ったところ、457コンテンツ(記事)の企画、執筆、編集、入稿、ディレクション等に関わったようです。
我ながらとんでもない数をこなした年だったんだなと驚いています。

(1)採用広報・採用マーケティング

まず、採用系コンテンツは89記事となりました。
採用コンサルタントとして採用支援業をする過程で、採用サイトの制作や求人票の見直しが求められます。採用計画立案から採用手法の選定、採用コンテンツの計画と制作を中心に取り組みました。

・採用サイト(エンゲージやAirWORK)を1から制作:4社
・求人票作成:4社5求人
・採用オウンドメディアの立ち上げと運用(note):2社、合計17記事
・採用オウンドメディアの記事制作(note、Wantedly):2社、合計55記事
・採用サイト内、社員インタビューコンテンツの制作:2社、合計8名分の記事

(2)HR専門のコンテンツ制作/SEO・取材・連載・企画もの等

2つ目の柱として取り組んできたコンテンツマーケティング事業では、HR以外の制作も含めて368記事となりました。
提携社労士の内山さんと長期に取り組んでいるHRzineの「人事法令ポータル」の連載コラムをはじめ、数々のSEO記事と組織人事コンサルティングファーム様の公式サイト内コンテンツやnoteの記事、HRの有識者インタビュー、人事労務システム会社様の導入事例やオウンドメディア内記事などに関わりました。

・社労士と提携した人事労務の連載コラム:6記事
・人事労務システム販売企業様の導入事例やイベント記事:52記事
・タレントマネジメントシステム提供会社様のオウンドメディアSEO記事:26記事
・産業保健サービス企業様のオウンドメディア記事の企画、入稿、画像制作および制作ディレクション:12記事
・組織人事コンサルティングファーム様の専門コンテンツ:9記事
・外国人雇用をテーマとした記事の編集作業:13記事
・経営者、社労士、会計コンサルタント等の有識者インタビュー:10記事
・女性向けキャリアスクールのオウンドメディアSEO記事:10記事
・通信系やHR企業様のホワイトペーパー作成:6本
・ブライダル、通信、研修、ハイクラス転職エージェント、BPO、Web会議ツール、リスクマネジメント等、HR以外を含むSEO記事の企画、編集や執筆:224記事

2024年に得たもの・さよならしたもの

2024年は、フリーランス開業5周年という区切りの年だったため、30代後半のキャリアを見据えながらいくつかチャレンジをしてみました。

(1)社労士と事業提携

年始に行ったのは、社労士との事業提携です。娘が同い年の開業社労士、内山美央さんと意気投合し、「採用×労務」の人事支援サービスをやってみようと動き出しました。タイミング良く、人事部立ち上げやアウトソーシングを検討されている企業様と商談する機会もあり、初めて2人で本格的な支援プランを練りました。
その結果、いくつかの仕事につながり、現在運営している「人事ライター」というチーム立ち上げの基盤となりました。

(2)採用広報・採用マーケに全振り

フリーランスになった当初から、私は中小企業様の採用実務を何でも代行する仕事をしてきました。1番長かく関わったのは70年以上の歴史がある電気設備工事会社様の採用支援で、累計3年ほど採用担当として、採用計画立案、採用手法選定、採用ターゲット設定、媒体運用、面接代行、採用コンテンツ制作など、全ての採用業務を担っていました。

しかし、採用代行やダイレクトスカウト運用は、どうしても稼働時間が多くなりがちです。支援先が1社増えると大幅なリソース増となるため、2歳児の子育てとの両立が課題でした。

そこで、2024年は稼働時間が比較的柔軟で得意分野である「採用広報・採用マーケティング」にリソースを全振り。すると、面白いくらいに「採用広報をお願いできませんか?」とご相談が相次ぎ、採用オウンドメディアの立ち上げや採用コンテンツ制作に多数関わることができました。

特に、noteやWantedlyを活用した採用オウンドメディアの立ち上げを1から任せていただいたことで、立ち上げ~運用の実務経験をかなり積めたと思っています。

(3)社労士試験と社労士アシスタントから離れる

あまり多く発信してこなかったものの、2024年は社労士試験を中断しました。また、稼働時間の兼ね合いから、社労士事務所でのアシスタント業を離職しました。
私にとっては苦渋の決断でしたが、家庭の事情や今後の事業方針などを鑑み、完全撤退というよりお休み期間を設けることにしました。
そのおかげで、主人が航空整備士の難関資格に合格でき、私は思う存分プライベートの時間をとれてリフレッシュもできました。

社労士試験は1年単位で拘束されるため、二人目の子どもや家購入、法人化、家族との色々な事情をすり合わせながらタイミングをうかがいたいと思っています。

(4)新しい事業PTRや取引先との出会いと決別

言葉選ばずに言えば、2024年はお付き合いさせていただくパートナー会社やお取引先様を慎重に考え、選び、話し合いながら絞り込んだ年でもありました。長年お付き合いがあったとしても、不誠実な関係はお互いに良くないため、残念ながらお取引をご遠慮した場面もありました。
つい、何でもできますと受け入れてしまう性格ですが、家族や仲間を守るために、今後も誠実なお取引をしていきたいと考えています。

(5)タレントマネジメントや人事労務システム領域に進出

もともとHR系のSEO記事や導入事例は多数制作していましたが、2024年は特に、タレントマネジメントシステム、勤怠管理システム、給与計算システム、経費精算システムなどのコンテンツに関わる機会が多かったです。

求人広告営業時代に少しだけATSの販売を行っていましたが、ここまでどっぷりとHRtechのクラウド型システムに関わったのは初めてでした。コンテンツ制作を行う過程で、タレントマネジメントや人事労務システム、ERPなどの基礎知識をインプットできたので、引き続き2025年も注力したいと思います。

(6)初めての組織「人事ライターチーム」の立ち上げ

2024年に1番大きな変化としては、自分のチームを立ち上げたことです。

人事ライターとは、その名の通りHRに特化したコンテンツ制作チームです。私は長年、採用コンサルタントと二足の草鞋で、コンテンツマーケティング事業に関わってきました。


改めて説明すると、2018年に入社したソフトバンクグループの孫会社にあたるベンチャー企業で、コンテンツマーケティング事業のWebディレクター兼営業に携わったのがきっかけです。当時、ブライダルや子育て系メディアのSEO記事を毎月数十~多い時は100本単位で管理し、ライターさんものべ30名ほど抱えてディレクションしていました。

この経験を活かすため、自身が長らく経験を重ねた「人事、人材業」と、「コンテンツマーケティング事業」のノウハウを掛け合わせて仕事をするようになったんです。そして現在のように、年間数百本ものHR系コンテンツ、SEO記事などを手掛けるようになりました。


人事ライターそのものの説明はいったん省きますが、2024年は思い切ってチームメンバーを募集して大正解でした。2024年12月末にオンラインで大忘年会を開き、ようやく全メンバーが顔合わせ。しかし、すでにお客様からのお問い合わせも続いており、2025年は当チームの飛躍の年にしたいと思います。

2025年もよろしくお願いいたします

2025年も引き続き、採用コンサルタントとして企業様の採用支援を行いながら、採用広報・採用マーケティングに注力していきます。それと同時に、人事ライターチームで新たなお仕事ができるよう、メンバーとともに走っていきたいです。

本年もよろしくお願いいたします。

お問い合わせ:
Satsuki Yokouchi
jinji.writer@gmail.com


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さつき/HR-TOBE Consulting
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