私のPC周辺機器。オーディオ編。

語りたくなったので語ります。

PC周辺機器にこだわりのあるVtuberさんの機材の話、色々聞きたいので、みんなも軽率に周辺機器語りしてくれ。頼む。
適宜更新するかもしれないし、しないかもしれない。


1.オーディオインターフェース

Arturia(アートリア) Minifuse1

現在進行系で使っているオーディオインターフェース。
後述するNIのKomplete Audio1より「無難な音」な感じ。
音に余計な味付けが少ない気がする。
DTM・MIX・ゲーム、普段使いは基本こっちです。
この価格で、ループバックが使えるのも大きい。
アートリアはオーディオ機器メーカーとしては古参ですが、オーディオインターフェースの参入としては比較的新参(だと記憶している)なので、他メーカーのモノと比べると情報が若干少なめです。そこだけ注意。


Native Instruments Komplete Audio1

以前使っていたモノ。
現在でも気分次第でたまに使うオーディオインターフェース。
Minifuse1より、出音が若干華やかな感じ。
なのでMIX等には使わないけど、音楽鑑賞のときに気分次第でこっちを使ったりします。

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その他雑記

オーディオインターフェースは基本的に
「DAWソフトを使う時に、ASIOを使える」というのが最低条件として、自分の選定基準の中にあります。
逆に言えばASIOを使えるモノなら基本的にそこまで拘りはないです。

ただ、以前Steinbergのオーディオインターフェース(UR12)を使っていたのですが、なぜか自分の環境だとずっと相性が悪くて、たま~にクリップノイズみたいなのが入ったり、接続が不安定になることがあったので、Steinbergは候補から外れました。

配信者のオススメとしてよく上がるYAMAHAの「AG03」、あれは配信者向けの「配信者に必要な機能よくばりバリューセット」的な機材で、配信しない私としてはそこまで高機能なモノは必要としてなかったりします。
色んな機能があるよりは、シンプルなほうが好きです。


2.ヘッドホン

AKG K701

開放型の神モニターヘッドホン。アンダー3万だったら最強クラスだと思う。
古のサブカルオタだと「澪フォン」で通じるかも。
開放型ヘッドホンは色々使ってきたけど、最終的にここで終着しました。
AKGの音らしく、余計な味付けが少なめでありつつ、高音・中音・低音全てバランス良く鳴らします。
個人的には、とにかく「中高音域」の鳴り方が綺麗で、解像度が高いヘッドホンだと思ってます。
DTM・MIX・普段使い・音楽鑑賞、全てこれ。なんでも出来るスーパー優等生です。
 5点満点の音質評価:高音→5 中音→5 低音→4 解像度→4.5 定位感→4


城下工業 SoundWarrior SW-HP10

(旧モデル。現行モデルはSW-HP10s)
マイヘッドホンの中で、密閉型のレギュラー。
一般的な知名度はあまり高くないかもだけど、一部のオーディオオタクなら知ってるかもしれないメーカー。
モニターヘッドホンではあるけど、全体的な音の傾向として、若干中高音寄りで、低音はそこまでガッツリ鳴らないです。
ただ音の解像度に関しては上から下までしっかり聴こえます。個人的には上のAKG K701と同じくらい、もしくは上くらいだと思ってます。
MIXで曲全体の「高中低バランスを整える」作業には向かないけれど、解像度の高さから「MIX中のアラ探し・ノイズ探し」とかの用途に使ってます。
このヘッドホンは語り始めるとマジで長くなるので、省略。
とにかく良いヘッドホンなので、もし都内のオーディオショップ・eイヤホン等で聴く機会があったらぜひ試聴してほしいヘッドホン。
 5点満点の音質評価:高音→5.5 中音→5 低音→3 解像度→4.7 定位感→4.5

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その他雑記

他に持っている密閉型モニターヘッドホンが、SHUREの「SRH440」。
上述したSW-HP10が若干中高音寄りなのに対して、SRH440はバランス型なので、全体の音量バランスを整える時にはSRH440を使います。
(下のリンクのは旧型です。現在は新モデルが出ています)

モニターヘッドホンだと一番有名なのはSONYの「MDR-900ST」(The First Takeでアーティストさんが使っているヘッドホン。通称赤帯)、次いでその上位モデルとして「MDR-M1ST」あたりが有名かと思います。
ただSONYの音は、自分の好みの音ではなかったというか、何となく耳に合わなかったため割と早期に手放しました。
業界標準は900STやM1STなので、とりあえず迷ったら900STを買えばいいと思います(投げやり)

個人的に「ヘッドホンは1万円までなら、掛けたお金に比例して音が良くなる」と思ってます。
1~3万くらいでその比例グラフが緩やかになり、3万以上のヘッドホンはもうコダワリや好みの域だと思います。
ヘッドホンは沼なので、好みのヘッドホンを見つけたら多分それが正解です。
私はマ ジ で 数え切れないくらい数多のヘッドホンに手を出しましたが、現状の正解択がこの2本+αとなっています。


3.イヤホン

Final E2000

Finalのカナル型有線イヤホンです。
同シリーズの同価格帯だとE1000・E2000・E3000、ASMR向けとしてE500があります。
E2000はこのシリーズの中でも、どの音楽ジャンルでもそれなりにそつなくこなし、ちゃんと鳴らしている気がします。
ある程度の音の力強さがありつつも、耳に刺さることもないため聴き疲れしない。解像度も高く、音の高低のバランスも良いです。
カナル型があまり得意ではないのでそこまで詳しくないですが、この価格帯であれば解像度、音のバランス、どこを取ってもE2000は優秀だと思います。


Apple Earpods

iPhoneに以前付属してきてた有線イヤホン。5万回見たやつ。
今でもApple公式だったり家電量販店だったりで、2千円ほどで買えます。
Appleのオープンイヤー型イヤホンです。
とりあえず、私はオープンイヤー型の標準だと思ってます。
解像度は2千円という価格を考えれば十分以上で、音量バランスとしても変にどこかに寄ってる感じもないため、普段使いのイヤホンとしてはこれが最適解だと思います。
MIXやDTMで音量バランスを整える時は、必ずこのイヤホンも使います。
それくらいに「世の中の人はこれで音楽を聴いている」と思ってます。
(Amazonだと外観が似ている偽物が多く出回っているので、Apple公式や家電量販店での購入を推奨。)

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その他雑記

私自身が「耳にモノを突っ込んでる感じが苦手」という理由で、そもそもイヤホンをあまり使わないので、そこまで詳しくもないしお金も掛けてないです。
ただ上述した2つは、アンダー5千円のイヤホンだと特にオススメです。

他にカナル型で持っているのはintimeというメーカーの「碧-Light 2019Edition」。Amazonや大型の家電量販店にあります。
これも5千円前後だとトップクラスです。上のE2000より、より音に質量感がある感じがします。
ただ個人的にその味付けが若干濃いな~と感じる時があるので、私はE2000をメインのカナル型イヤホンとして使ってます。

4.マイク

オーディオテクニカ AT2035 コンデンサーマイク

オーテクの無難なコンデンサーマイクです。
同シリーズのAT2020との違いは、ローカット等が搭載されているだけで、基本スペックは同じです。
中古でこちらのほうが安かったので。
「コンデンサーマイクだったらとりあえずこれ買っとけ」的なマイクですが、確かにその通りだと思います。
それまで使ってたマランツのMPM-1000より、ホワイトノイズが少ない。あと音の抜け感が良い。
歌を録音したあとのMIXの際に、ノイズが少ないのはとってもありがたい。
歌動画だと「テレキャスタービーボーイ」からこのマイクを使用しています。
AT2020や2035は、音の傾向として「明るめ」というか、歯切れの良い感じがあるので、女性ボーカル・明るめの男性ボーカルが特に合う気がします。
ただまあ、誰が録っても90点以上の音で録音できると思ってるので、このマイクを基準として、色々探訪してみるのも良いかもしれません。


5.その他カテゴリ

ヘッドホンアンプ:BEHRINGER(ベリンガー) HA400 MicroAmp

私はPCに常にヘッドホン3つ・イヤホン1つを接続しているので、4出力出来るこのヘッドホンアンプは非常に重宝しています。
PC→オーディオインターフェース→ヘッドホンアンプ→ヘッドホンやイヤホン、という感じに接続。
それぞれの出力でゲイン調整が出来るので、使用していないヘッドホンの出力は0にすることで、突然の大音量によるヘッドホンの損傷を防げます。
別に、アンプを通すことで「明確に音が変わる」みたいなことはないですが、単純な分岐ケーブル等で分岐するのと比べて、音質の劣化がないです。
購入する前までは、使用するヘッドホンを変えるたびにオーディオインターフェースに抜き差ししてたので、その手間が省けたのが地味にすっごく便利。
今年買ってよかったモノでもトップ5には入ります。


スピーカー:Creative Pebble SP-PBL-BK

スピーカーには全く拘りがないです。
PCスピーカーにそこまでの音質は求めてないので、ある程度ちゃんと鳴るものならなんでもいいです。
ただPCスピーカーカテゴリの中でも、Creativeのスピーカーの音質は比較的良い方だと思ってます。
安価帯だと低音が全く鳴らないみたいなのも多いですが、この子は必要最低限はちゃんと鳴らしてくれます。
「なんでもいいけどとりあえず安くて良いPCスピーカーがほしい」のであれば、第一候補になると思います。


6.終わりに

ヘッドホン・イヤホンに関しては、自分の音の好みが中高音なので、全体的にそっち寄りのチョイスをしてます。

自分はオーディオ機器に関しては
「拘るところにはお金を使い、拘らないところは割と適当」です。

ガジェオタ・PC周辺オーディオオタクVtuberさんみたいな方が居たら、ぜひ私にこっそり教えて下さい。見に行きます。


投稿:2024年10月24日
最終更新:2024年10月24日

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