とある新人麻雀プロのツイートが、色々と物議を醸しています。 私自身は、この件に関して特段の賛否を表明する立場にありませんが、少なくとも現時点において「何等かのルールに違反している」という事実はないという事は認識しておく必要があります。その上で、これを「何としても最強戦に出場したいというプロ意識を感じる」と評価するか、「カネで最強戦の出場権を買うのは下品だ」と非難するかは、各人の感性次第です。 あとは、今回の1件を受けて竹書房や日本プロ麻雀連盟がどう考えるか次第ではありますが
前回のnoteから半年近く経っています。まぁ、私の更新頻度なんてこんなものなんですが、久し振りに思う所があってnoteを書く事にしました。 日本プロ麻雀連盟の理事・広報部長であり、株式会社バビロン(法人番号:9011101073157)の代表取締役でもある黒木真生氏によるnoteです。現在、連盟員がこれだけ多くの仕事を確保できている事について、氏の貢献を疑う人はいないでしょう。 しかし、この一節だけはどうしても引っ掛かってしまいました。 麻雀のプロリーグである「Mリーグ」
予想通りとはいえ、実に残念な判断になりました。 https://mainichi.jp/articles/20210719/k00/00m/050/201000c 鳥取県高野連が輿論に屈するであろう事は想像に難くありませんでしたが、私はこの判断は極めて危険なものであると考えています。というのも、今回の決定は一度高野連が決めたルールを途中で捻じ曲げてしまった事になるからです。 私は、「学校関係者にコロナ感染者が出たら不戦敗」という元々のルール自体に特段の意見を持っていませ
【おことわり】 今回の記事は、本文中にオゲフィンな表現が多々登場します。品行方正に生きてきた方々には不快感しか与えませんが、私にとってはこれが平壌運転なのでご承知おき下さい。 2021年6月30日に開催された銚子電気鉄道の株主総会で、筆頭株主が竹本勝紀社長に鉄道事業からの撤退を迫る一幕がありました。 https://www.asahi.com/articles/ASP6Z6WYRP6ZUDCB00K.html この発言に対しては、Twitter上の鉄道クラスタから「廃
2021年6月3日に静岡県知事選挙が告示され、現職・新人の2名が立候補を届け出ました。 https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20210603-OYT1T50119/ 選挙戦の動向については、現職の川勝平太知事が圧倒的に優勢であるとの観測が出ています。まぁ、自民党の初動が剰りにも遅く、岩井茂樹氏の認知も進んでいない現状では、当然の結果であるとしか言いようがありません。 https://toyokeizai.net/articl
麻雀の目無し問題以外では初めてのnoteです。 大阪市立木川南小学校の久保敬校長が、「豊かな学校文化を取り戻し、学び合う学校にするために」なる提言書を松井一郎大阪市長に送付した事が大きな問題となっています。 https://www.asahi.com/articles/ASP5N6HGBP5NPTIL00F.html 提言書の全文は、以下のリンクから読む事ができます。 https://www.asahi.com/articles/ASP5N6KWMP5NPTIL00R
Mリーグ2020は、EX風林火山がファイナル4位進出からの大逆転優勝を決めて幕を閉じました。 https://m-league.jp/ranking?season=2020 これで、3シーズン連続でファイナルに4位で進出したチームが逆転優勝を決めた事になりますが、最終日の第2試合(ファイナル最終戦)で赤坂ドリブンズの村上淳選手がトップを取りに行った事が侃々諤々を生んでいます。 最終戦の時点で赤坂ドリブンズはトータルスコアで他3チームから大きく離された4位でしたから、ここ
2021年3月16日に行われた日本プロ麻雀連盟の「桜蕾戦」ベスト16で、大槻あいみプロが勝ち上がりの条件を満たさない和了をしてしまうという「事件」が発生しました。 この詳細については、日本プロ麻雀連盟の理事でもある黒木真生プロの記事をお読み頂ければと思います。 さて、今回の事件において私が最も疑問に思っているのは、公式Twitterで「規定上禁止されている」とまで言い切っているにも関わらず、その規定が何処にも公表されていない事です。 近代国家における重要な法理として、「罪