ちゃんと受けとるのにダメージなし
時々会ってご飯を食べる会う友人。
会うたびにいっつも誰かの悪口をずーーーーーーーーーっと言っている。
大体は身近な人(職場の人間)が多いのだが、今日はその矛先が会ったことのない芸能人にまで飛び火していて、「不細工な女がイケメンと付き合ったりするの、本当に許せない、身の程を知れ」と怒っていた。
どゆこと笑
今日は、いつにも増してものすごい勢いで大声で捲し立てていた、、、、
周りに聞こえるってば。
オシャレな高級レストランでランチしたのだが、周りのお客さんにも話しを聞かれてしまっていたのではないだろうか、恥ずかしい...サイゼリヤにすりゃ良かったか。
その人とは以前職場の同僚だった。
けっこう年上の人なのだが、本当にものすごく仕事ができて、気が利いて、私もいつも助けてもらっていた。
自分さえ良けりゃいいみたいな社員ばかりだったなか、その人だけはいつも周りに気を配り、先回りしてフォローしてくれるような完璧な仕事っぷりだった。
すごい好きな人だ。
それだけに、悪口を言うのは本当にもったいない。悪口を言うのが生き甲斐なのかと思う。
いつも何かしらに不満を言っているし、誰かしらを敵対視している。
マイナスな言葉を発すると、それを誰よりも耳にしているのは、他ならぬ自分自身だ。
誰よりも一番近い距離で、発した言葉を全て自分の耳に再び吸収している。
マイナスな発言を聞いて前向きになる人間なんていない。
だから、発言すればするほど、一番近くで聞き続けている自分にはね返ってきて、さらにマイナス思考になり、そして思考は現実になり良くないことが起きたりする、、、。
毎度毎度愚痴や悪口を数時間聞かされるので、友達やめた方がいいんじゃないかと思うタイミングはこれまでもあったが、やっぱり嫌いになれなくて友達を続けている。
いつか潮時くるのかなぁ、、、。
そして私は、その友人に会うたびに「人の悪口言うのはやめよう」って改めて気付かされているのだ笑
今こうやって、私もnoteにモヤモヤを吐き出さずにはいられなくなっているわけだから、やっぱり愚痴ばっかりを他人に浴びせるのって、しちゃいかんよね。
聞かされてる方もたまったもんじゃないわ。
どこかのYouTubeチャンネルで、精神科医の方が、患者さんの話しを聞くとき自分は【暖簾(のれん)】だと思って聞くと言っていた。
のれんはどんなに強くパンチを受けようが、ふわんと受けてその力を逃す。暖簾に腕押しということわざにもある通りだ。
もし、相手の負の感情をがっつり受け止めてしまったら、こちらもダメージをくらう。
しかし、自分が「暖簾(のれん)」だったら、どんなに強い負の感情をぶつけられたとしても、ダメージを受けることはない。
暖簾すげー!暖簾最強(*゚▽゚*)
相手のパンチ(負の感情)をよけているわけでもなく、真正面から受け取っているのにノーダメージなところ、暖簾ほんとすごいっす!
私は暖簾、私は暖簾、、、そう言い聞かせよう。
私は暖簾になろうと思う。