起業で唯一した、取り返しのつかない失敗
起業して間もない私が犯した、
たった1つの、
唯一の、
取り返しのつかない大失態。
そんな発言を聞けば
noteさんは何事かと思うだろう。
今日は私の後悔をこの場で消化したい。
正直言って、起業活動は想像していたより順調だ。
もっと苦戦すると思ったし、
もっと泣くぐらい辛いかと思っていたが、
意外なことに楽しいことの方が多い。
恐らくそれは起業活動が、自分の人生のVisionに沿っているからだろう。
理想通りの人生を叶えることに近づいているという自信が、「楽しい」という感覚にさせるのだと思う。
じゃあ唯一の、取り返しのつかない大失態とは何か…
起業が遅かったことだ。
私が所属しているプロジェクトFという起業コミュニティは、30代~40代の女性をターゲットにしているので、傍から見れば遅くはない。
そして1歳の天使を抱えながらする起業は難しいときもある。よくやっていると褒められることも多い。
しかし私は、起業に失敗したのだ。
パート勤務をしながら起業する。
二足のわらじが簡単ではないと思ってはいたが、精神的に堪えることが多い。起業が楽しければ楽しいほど、パート勤務に行くのが億劫になる。そしてパート勤務の時間が「人生を無駄にしている」とまで感じるほどになった。
「復職する前に起業すれば良かった…」
ふとそんな考えが浮かんだので真面目に考えてみた。
「いつ起業すれば、私は納得できたんだ?」
産後半年か?いや、もっと早い方がいい。
産後1日目か?いや、まだ足りない。
産休に入ってからか?うーん…
そうか、妊娠発覚と同時だ!
あくまでも私の価値観の話だが、
独身時代に起業してしまうと、きっと仕事が楽しくなり天使を授かるタイミングに悩んだと思う。
じゃあ妊娠発覚以降だろう。
唯一の大失態をやり直すことができるなら「天使のために起業の土台を1日でも早く整えたい」と強く願う。つまり、妊娠発覚の翌日ぐらいが私の中のベストタイミングだという答えに至った。
極論なことは承知している。
しかし天使のために頑張る起業。天使との時間を削るのは本末転倒なのだ。
それだったらお腹の中にいて24時間一緒にいるうちから起業活動を始めれば良かった。
そのことに気づくのが、起業活動を始めるのが、遅すぎた。これが私の、取り返しのつかない大失態だ。
だから育休中のママに伝えたい。既に手遅れになり始めている恐れがある。早く働き方改革を始めた方がいい。そのために私がいる。どうか気づいてほしい。
私の大失態は時間に関することだ。残念ながら、やり直せない。今私にできることは、自分の起業活動を最大限加速させることと、他の育休中のママを手遅れにさせないこと。
noteさん、これで私の後悔は終わり。
聞いてくれてありがとう。
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