インナーブランディング&組織力を高める
みなさん、こんにちは!
お盆休みが始まっている方もいらっしゃるのでしょうか。皆さんはどのようにお休みを過ごされているのですか?私の住む大阪は、感染が拡大しているため、私はどこにもいかず、自宅で過ごす予定です。来年は、あちこち旅行にいけたらいいなぁーと思っています。
コロナの終息を願うとともに、みなさまが安心して暮らせるよう心より願っております。
さて、唐突ですが。
あなたは、いつ人に媚びましたか?
媚びるとは
① 人に気に入られるように振る舞う。相手の機嫌をとる。
② 女が男の気をひくために、なまめかしい態度をとる。 〔動詞の「こびる」は、何か下心があって、対等または下の者が喜ぶよう、褒めたり優遇したりする意に用いる。引用サイト
女が!!!なまめかしい態度をとる!!という一文に・・・ちょっと反応してしまいました。
次。
あなたはいつ人に諂いましたか?
諂う(へつらう)とは
自分より上の者に、お世辞を言ったりして、気に入られるようにふるまう。おもねる。引用サイト
時に、媚びたり、諂ったりする能力が、ずば抜けて高い人に出会うことがあります。そして、媚びて・諂う人に、惑わされている人にも出会ったり。
本題です。
これを読んでいるあなたは、媚びたり、諂ったりするのが得意でしょうか?
苦手であれば、何で勝負しますか?自分のやりたいことに対して技術や知識、経験で、勝負しますか?
世の中、技術や知識、経験を持たなくても、媚びて・諂う能力を活かしてのし上がっていく人はたくさんいます。あなたの近くにもいるでしょ?ある意味、媚びて・諂う力が、彼らの能力です。うわべだけで勝負し、勝つ能力ってすごいなぁと、私は思います。
人をほめて、その気にさせることは、悪いことではないのです。
問題は、媚びたり諂ったりしている人を、見抜けないことが悩ましい。
ついつい、ね。
ついつい、媚びたり・諂ったりする人と一緒にいると、自分をいい風に持って行ってくれるから、楽しくて、安心できて、幸せなんだと思います。
みんな、誰かにほめられたいもんね。
特に、経営者は孤独だから。
ただ、媚びたり・諂ったりしている人って、いざっていうとき役に立たないことを、肝に銘じてください。立場が上になればなるほど、お金を持てば持つほど、権力が上になればなるほど、媚びたり・諂ったりする人が周りによってきます。
その時に、本当に自分にとって大事なのは、誰なのか。
この会社にとって、大事なのは、誰なのか。
落ち着いて、状況を見極めてほしいと思います。
媚びたり、諂ったりする人間が見抜けず、彼らに経験や能力・技術があると錯覚してしまうと、会社や組織が滅るのです。
上に立つ立場の方、ぬるま湯につかっていたら、気が付いた時には事業は傾き、大事な人がいなくなっています。辞めていく人の「理由」に耳も傾けず、本当の思いを見もしない。
経営していく上で、何よりも大事なのは人です。
その大事な人を失い、いつしか、経営が悪化し始めると、今まで自分を褒め称えてくれていた人たちは、我先にといなくなります。お金の切れ目が縁の切れ目。優秀な人材は、すでにいなくなっていますので、我に返った時にいるのは、戦力にならないけれど、別に媚びたり・諂ったりもしない、「無」の社員が残っている状態になります。
何が必要だったか。
精神面での強さ(惑わされない)と、人の本質を見抜く力、そして、ブランディングです。
社内向けのブランディングを、インナーブランディングと言いますが、企業・事業などのブランドの理念やビジョン、ミッション、バリュー、そしてパーパスを社員に理解してもらい、浸透させるために行うブランディングのことです。インナーブランディングの目的は、社内でブランドの価値を共有し、社員の意識や行動、言動を、コーポレートブランドと合致させることです。
ちなみに、アウターブランディングというのは、顧客向けのブランディングのことです。
ブランディングを成功させるためには、外向けのブランド構築はもちろんなんですが、社内向けのインナーブランディングも、特に今・・・必要だなぁと、しみじみと思います。
それでは、また。ごきげんよう。
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さつきデザイン事務所(大阪府豊中市)は、パーソナルブランディング・コーポレートブランディングを主たる事業としています。人と企業(事業・商品含む)分析を行い、ビジネスシーンで使える「最強のブランド」を創造し、浸透させるお手伝いをしています。 中小企業もブランディングが、必要な時代です。さつきデザイン事務所では、特に、モノづくり企業、個人事業主の方々を応援しています!http://satsuki.design
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