SQL 自主学習
条件式における演算子の記述方法と意味
IN
IN(値1, 値2, 値3) いずれかの値に当てはまる
例1は、「quantity」フィールドの値が「2」「4」「6」のいずれかであると指定しています。
例2は、「prefecture」フィールドの値が「青森」「岐阜」「鹿児島」のいずれかであると指定している。文字列型データを条件にしてする場合は、’ ’ や " " で値を囲む
NOT IN
NOT IN(値1, 値2, 値3) いずれの値にも当てはまらない
例1は、「prefecture」フィールドの値が「東京」「大阪」「愛知」以外であるという条件指定。
LIKE
LIKE(パターン) パターンに当てはまる
「〜のような」という意味で用いる演算子。()ないに文字列型のデータを記述してパターンを指定し、それに合致するレコードのみを取得する。
LIKE と組合せる記号の意味
「木」+「任意の数の任意の文字」で、下記例では「木」から始まる姓名のデータを取得する
名の部分が「〇子」や「〇〇子」で終わるパターンのデータを取得する。
*customersテーブルにあるnameフィールドには半角スペースがあることも考慮する!
NOT LIKE
NOT LIKE( ) パターンに当てはまらない
パターンの指定方法はLIKEと同等
BETWEEN
BETWEEN 値1 AND 値2 値1から値2の間に当てはまる
注意①
日本語の文字列を範囲として指定しない!
文字列方のフィールドにも利用可能だが、アルファベットの場合「a」が最も小さく「z」が最も大きい値として扱われるが日本語文字列は結果が定かじゃないため利用を避ける。
注意②
「値1 < 値2」 の関係性を保つ。逆に「値1 > 値2」指定した場合は合致するレコードが存在しないため結果は表示されない
誕生日のフィールドから1999年代の日付を指定する。
*日付を指定する場合は' ' や " " で囲む
BETWEENを使わずに同じ結果は得られるが、使った方がスッキリ書ける
NOT BETWEEN
NOT BETWEEN 値1 AND 値2 値1から値2の間に当てはまらない
指定した2つの範囲にないレコードを取得する。