【芸術激流通信_vol.26】本日9月19日(木)から。Ongoingのネットショップにてチケット販売開始!
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「芸術激流2024」やります!
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本日9月19日(木)から。
Ongoingのネットショップにて
チケット販売開始!
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【芸術激流通信_vol.26】
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『企画者/参加作家:和田昌宏からのメッセージ』
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「芸術激流2024」チケットいよいよ本日発売となります!
なぜこの企画をスタートしたのかという経緯をまだ読んでいない方はこちらから→
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=617482916742845&set=pb.100054434261776.-2207520000&type=3
2022年に開催した第一回の芸術激流は、ボートの都合上限定60名しか参加できなかったため、1日でチケットが完売してしまい、「すごい行きたかったのに残念すぎる」、「追加のチケットは販売されないのか」など多くの方から大変ありがたい反響をいただいた。
そして、当日参加してくださった方々からは、「今年ナンバーワンの展覧会だった」、「次回も是非参加したい」という声を本当に多くいただいた。目をキラキラさせながら本当に興奮した様子で感想を語ってくれる様子はそれが決して社交辞令ではなく、本心から言ってくれているという事がとても強く伝わってきた。前回のレビューを書いてくださっている方のリンクはこちらから。→
https://www.tokyoartbeat.com/.../geijutsugekiryu_report...
https://www.amazon.co.jp/%E5%BC%BE%E4%B8%B8.../dp/B0C4JTKK3M
企画者達自身もラフティング自体全く初めての経験だったにも関わらず、多くの方々の助けや熱意を借りながら実現した無謀とも言えた第一回の芸術激流は結果的に大成功に終わったと言っていいのではと思う。
そして今回、2回目ということで実は企画者の中では、もう一度同じ企画を行うということに否定的な意見もあった。大成功だった企画の裏には精神的、肉体的、金銭的な大きな負担はもちろんあったし、同じ展覧会を開催して面白いのかという懐疑的な意見もあった。
さらに、前回参加してくださったお客さんに今年2年ぶりに芸術激流を開催することを伝えると、前回の体験で本当に満足したので今回は参加しなくても良いと考えているという人もいた。
確かに、ああまたこんな感じねといったマンネリ感を感じる人もあるだろう。ただ、これは多摩川という壮大な展示会場で、前回とは異なる組み合わせの作家達の作品が流れの中に点在する新たな展覧会なのだ。そして自然自体もその環境によって大きく異なる。台風などの増水があると、川の流れも変わる。間伐や土砂崩れによって山の斜面も変わったり、草木の生え方も、もちろん2年前とは環境も異なっている。
毎日のように異なる風景が存在する環境下で、今回新たに10名の素晴らしい作家の方が加わることで、同じような体験であるはずがないし、前回とは全く違った経験になることは間違いない。前回も素晴らしい展示だったが、今回はまた全く違う展覧会として見えてくるはずだ。
今回も企画者、参加作家として関わっているため、自分自身の作品を含め展覧会をお客さんと同じように体験することはできないのだが、企画者として展示作家の方々のプランを聞き、その状況を鑑賞者として体験していることを想像するだけで当日が楽しみで仕方がない。それはまた展示を体験し終わった方々と奥多摩美術館で話をするときに、必ず彼/彼女らがまた今回も目をキラキラさせながら、その体験について聞かせてくれるはずだから。
先日、東南アジアのどこかの国でこの芸術激流を企画展示している夢を見た。
実際に現地を訪れたことはないが、おそらくメコン川だったと思う。ジャングルのような深い木々に囲まれた茶色く濁った雄大な川を、ラフティングボートで下っていく。そこにアジアの作家達の作品が点在し、何か一つの壮大な物語が川の流れとともに伝わってくる風景は非常に感動的だった。そして、この多摩川の流れも海を介して世界中の川の物語と繋がっている。ということを新ためて気づかせてくれた。
だがまずは、いつか多摩川源流から海までの多摩川全域を使った展示がしたいし、それが実現するまで、できる限りこの企画を定期的に続けていくことはできないだろうかと思っている。ただ、その企画がいつになったら実現するのかは全くわからない。今回のような規模でさえ企画者にとって負担も大きく、次回いつ開催されるのかもわからない。2年後なのか、5年後なのか、10年後なのか、もしかしたら今回が最後になってしまうかもしれない。自分一人では決してできない企画なので、自分だけで決めることは難しい。
だからこそ、今回の展覧会をぜひ多くの人に目撃してほしいと強く思っている。
今回もこの無謀で採算の合わない企画に、行政周りの交渉から付き合ってくださっているみたけレースラフティングクラブ代表の柴田さんや、企画の面白さに賛同し熱い作品プランを考えてくださっている展示参加作家の皆さんには本当感謝しかない。
1日限りの展覧会「芸術激流2024」、多摩川のほとりでお待ちしております!(和田昌宏_20240919)
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【#芸術激流 2024 ラフティング+アート】
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●日時:2024年10月19日(土)
ラフティング 午前の部9時から 午後の部13時から
※悪天候の場合は11月9日(土)に延期
●集合場所:「みたけレースラフティングクラブ」
JR御嶽駅から徒歩2分
●会場:多摩川(御岳園~柚木)・国立奥多摩美術館
●鑑賞料:
ラフティングボートから鑑賞参加
前売り13,000円(午前・午後、各80名限定)
※御岳渓谷遊歩道からは観賞無料
●チケット販売:
#ArtCenterOngoing オンラインショップにて9月19日販売開始。
https://ongoing.stores.jp/items/66d95f89e6bd950b7f9a8748
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●参加作家:
・#利部志穂(アーティスト・彫刻家・詩人)
・#高嶺格(美術作家)
・#山川冬樹(現代美術家・ホーメイ歌手)
・#関野吉晴(探検家)
・#大久保あり(アーティスト)
・#永畑智大(彫刻家・漫画家)
・#山本篤(アーティスト)
・#中村みちる(作曲家・パフォーマー)
・#神村恵(ダンサー・振付家)
・#和田昌宏(アーティスト)
・#山光未祐(アーティスト)
・#吉増剛造(詩人)
・#川合玉堂(画家)
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デザイン・#牧寿次郎
題字・#吉増剛造
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〇主催:一般社団法人Ongoing
〇共催:#国立奥多摩美術館
〇後援:#青梅市
〇助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[地域芸術文化活動応援助成]
〇協力:みたけレースラフティングクラブ、ぼちぼちアドベンチャーすその、玉堂美術館、株式会社西の風新聞社
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