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何となく使っている日用品を見直して”きちんと”選んでみたら
特に思い入れがあって選んだわけではないけれど、壊れてもいないし何となく数年間も使い続けている日用品の見直しをしています。
先日は、おそらく20年近く前!?に買ってそのまま使い続けていたピーラーを買い替え。ピーラーって壊れないし、使用頻度がものすごく高いわけでもないから、買い替えするきっかけってないですよね~
それが、こちらのピーラーに変えたら、なんと快適なこと!!じゃがいもの目をくりぬくときには小さな感動をしている。。。するっと剥けるので、今まで何の感情も湧かない皮むき作業が、小さな感動を感じながらの工程に変更したのでした。
ピーラーの成功体験があったので、使い続けて何年たったんだろ?というまな板、曲がってきた気がするけどそのまま使っていた菜箸、なんかのノベルティでもらってそのまま使っているお皿、統一感が無いことが気になっていたけど使い続けていたタオルたちを見直したところ、日常生活で小さな感動が生まれたのです。
何の感情も湧かないけどつかっていた日用品。でも、使う頻度はそれなりにあったので、好きな物・心地よい使い心地のものをきちんと選ぶことをしてみたら、なんと快適なこと!
壊れてないから、まだ使えるから、を理由にしないで、毎日使うものこそしっかり選ぶことが小さな感動・幸せ・心地よさにつながるなぁとしみじみ思います。そして、それだけで丁寧な暮らしをしている気持ちになるんです!不思議!!
あえて、買い替えの日の目が当たりにくい日用品を見直そうと思ったのは、この本を読んだからでした。
愛用品のストーリーがそれぞれの品ごとに綴られていて、こんな素敵なお家に住む方はやはり日用品も素敵だわ!とうっとりしてしまう、美しさにあふれた本です。
この本で紹介されていたお皿にひかれて購入。
なんかのノベルティでもらった、特にときめくわけでもない取り皿は、使うたびに毎回ちいさなうっとりを感じるお皿に変わりました。
家の中を見回すと、まだまだメスを入れたい日用品がずらりと待機しています(笑)。
次のターゲットは、ピンチが使いづらくて洗濯物を干すたびに小さなストレスを感じているピンチハンガー、金具が一本抜けて干すスペースが少し小さくなっていたけど気にせず使ってしまっているランドリースタンド、だな。
今使っているピンチハンガーとランドリースタンドの説明文が少し(いや、かなり)残念だけれど、長く愛せそうなものをきちんと選んでお迎えしたら、きっと小川奈緒さんのエッセーのような素敵なストーリーが生まれるはず!と信じてる。
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