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塾知らずの塾講師、爆誕!【プロフィールにかえて①】


皆さん、初めまして!

サトユキと申します。大手進学塾で国語を教えています。


今でこそ塾で教えていますが、私は塾に通ったことがありません。大学受験は幸いにも予備校に通わずに済みました。


私が小学生だった当時(1980年代)は、中学受験もそれほど盛んではなく、両親も塾を勧めては来ませんでした。


しかし塾にこそ入りませんでしたが、私は毎日、新聞、雑誌、本は読んでいました。これらの文章を読むことによって「考える力」を鍛えていきました。

私の読み方はいわゆる読書に限らず広い範囲の文章を読んでいた点がポイントです。





考える力を育てる読書


読書「考える力」を鍛えることについてかつて東大でも教えていたオタキングこと、岡田斗司夫氏もYOUTUBEでこのように語っています。




11:00分あたりでネットで浅く情報を得るよりも読書の方が自分の脳を鍛えることになるので読書はいわば「脳の筋トレだ」と言っています。

これは読書が自分で「考える力」を鍛えるのに役立つという意味だと思います。


小学生の当時はそんなことは考えもしませんでしたが、文章を読むことによって「考える力」、つまり思考力を鍛えることになっていたと思います。


文章読解を通じて鍛えた「考える力」が、小学生に限らず大学受験まで通用する学力の基礎として役立っていたということなのでしょう。



受験に考える力は受験に絶対必要



当たり前ですが、中学受験受験の4科目、国語、算数理科社会は全て言語(文章)で学ぶので、文章読解力が受験に絶対に必要です。



文章読解をつうじて「考える力」を鍛えれば、広い意味で国語力がアップし、4科目全ての成績は向上します。


コロナ禍の間に小学生にオンライン学習が急速に普及しました。そのせいか私の教えている子ども達の国語力が大きく下がっていることを痛感しました。中学受験のテキストが読めない子は、クラスのレベルを問わずかなりいるからです。


文章の読解力を上げるには、文章の難易度を少しづつ上げる必要があります。

いきなり難解な文章を読んでも理解出来ません。
文章を読むには技術が必要なのです。


活字ばなれがとオンライン化が進んだ現在、 文章を読む喜びを伝え、文章の読み方、読書の技術を子どもに教える者が必要です。

活字中毒を自認する私がその役目を担うためnoteをはじめました。


次回は読書により身につく力を私の読書遍歴を例に説明していきます。




















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