里山わびすけ 森林整備編①

以前から,わびすけの歩みをnoteに書き留めておこうと考えてはいましたが先送りにしてしまっていて,
そうこうしてるうちに今回大変な土砂災害に見舞われ,この流れを書き留めておきたいので,その件から書き始めます!

令和5年6月2日(金),台風2号と梅雨前線の接近によって,全国的に豪雨に見舞われました。わびすけでも一日中降り続けました。
翌土曜日,わびすけはどうなったのかなと恐る恐る見に行くと

こんなふうになっていました

①かつのり池の横の地滑り

①の写真のほうは,10年近く前にも豪雨に見舞われた際,同様の土砂崩れを起こしています。こちらの山はわびすけではなく別の方の所有。そのときは市役所の方が,山主さんと間に立ってくださり,水路の確保などの工事はしてくれましたが,すべて復帰はしてもらえず,大量の土砂を私たち家族はどうすることもできずにいました。数年前にわびすけが始動してから,スタッフあにさんやぺいさんが全部の土砂を人力で掻き出してくれて,やっと小川が開通したところだったのにその場所がまた土砂で埋まってしまいました。。植林された杉が2本,そのまま地滑りを起こして滑り落ちた感じです。

こんなふうになっていました②

②道をつくったほう。水の威力で、地面に並べていた丸太も押し流されています。

②のほうは,昨年森林ボランティアさんが来てくれて,
森の間伐をするための道づくり(階段つくり)をしてくれた場所。
水と土が大量に流れ落ちてしまっています。
せっかく作った道も,使えなくなってしまっていました。


日曜日には,スタッフで来れる人は見に来てくれました。
どうやっていくのか現場で軽く意見交換しました。

こんな風に整理します

誰にどう相談すればいいのか
頭ぐるぐるしたんですが(いつもぐるぐるしてるんですが),
そもそもわびすけを始めた経緯も,自然災害にどう対応していくのか知りたいという思いもあり。

1,わびすけは集まってくれる方々,応援してくれる方々の力を借りて,
新しい価値を創っていく場所にしたい。

2,自然のルールに沿って,持続可能な里山を目指す。

で,いこうと方針を決めました。



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