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黒麹と豆乳でつくる甘酒ヨーグルト

甘酒は、麹+炭水化物やタンパク質を含む食べ物があれば、いろんなバリエーションができるもので、小豆と麹で発酵あんこができれば、茹でて潰したかぼちゃや、栗、サツマイモなんかも絶品の甘酒になります。わたしはサツマイモ甘酒が特に好きでけっこうよく作ります。

麹はスーパーにも売っているので、食べ残ったご飯があれば、麹と混ぜて夜に炊飯器やヨーグルトメーカーのスイッチを入れるだけで、翌朝には甘酒ができます。ご飯のあまりがなければ、豆乳を使うのもおすすめです。今回は黒麹を使ってみました。

黒麹の甘酒

スーパーに売ってる一般的な麹は、「黄麹」と呼ばれていて、そのまま麹を放置しておくと、うぐいす色の胞子に包まれます。他にも、「黒麹」や「紅麹」と呼ばれる菌たちがいて、それぞれ胞子の色が黒だったり、赤だったり。「黒麹」は、主に焼酎や泡盛に使われていて、クエン酸を多く産出することから、甘酸っぱい独特の風味になるのが特徴です。豆乳で黒麹甘酒を作ると、まさにヨーグルトな風味になるんです。

<作り方>
黒麹:豆乳=1:2
ヨーグルトメーカーに黒麹と豆乳を入れて60℃で8時間保温する。
(炊飯器でもオッケー)

ちょっと見た目がねずみ色なので、あまり美味しそうに見えないかもしれませんが、甘酸っぱいヨーグルトという感じの仕上がりになります。

バナナと合わせてスムージーにしたり、ジンジャエールなど炭酸割りにしても美味しそうです。何日分か作っておくと保存できるので、いろんなドリンクの素材の一つとしてアレンジするのもいいですね。

いつもの甘酒にちょっと変化をつけたい時のおすすめレシピでした。


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