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IT化の先の豊かさは、 imaginationが創る。ロゴスからレンマへ

AIを含むITやロボットが、人間の業務をすべて奪ったら、どうすべきか?!
即答できない場合、脳が、業務遂行的なロゴス的思考(論理的思考)に支配されている可能性が高い。

脳がロゴス的思考で支配されている場合、対極となる非論理的なレンマ的知性を育てる必要がある。レンマ的知性を、あえて表現するなら、抽象的な感性論理としてみる。

レンマ的知性を育てるためには、思い切って身の回りの業務を投げ出さなければいけない。現状の業務をすべて、AIとロボットに託すしかない。そうして、ロゴス的思考の支配から脱却していく。

その脱却に成功すれば、ゆとりある時間を得ることができ、人間が人間らしく生きるようになります。Imaginationが、強く働きはじめるでしょう。

まだ、その世界観がイメージしにくいかもしれません。この世界観は、数学的にも解釈することができます。
複素数の世界です。
x+yi  x : real part      y : imaginary part
世の中には、素数が二つあるのです。一つは、自然数といわれるreal part、もう一つは、虚数といわれるImaginary part
これら、二次元の世界を表すのが複素数です。もともと、世の中は一つの概念で説明できるような形ではない。2次元で表現するなら、Real と Imaginationで表されています。

一方、現在の社会は、あまりにもロゴス的思考で支配されており、さまざまな矛盾がおき、一意的な思考を優先し争いも起こっている。

次の人類の発展には、マトリックス化(x+yi)の概念が必要。仮想現実SF映画「マトリックス」は、この過渡期を表現している。

y : imaginary part が、人類をさらなる進化へ導いていく。

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