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白露の頃
二十四節気によると、9月11日〜22日は白露(はくろ)という節気。
白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。
確かにこの時期、一降り雨が降るごとに気温が低くなっていく。
朝晩の寒暖の差も大きくなり、窓を開けっ放しで寝ると明け方寒いくらいである。
毎朝の畑の見回りは長靴を履かないと、朝露で靴はびしょびしょになるし、ちょっと雑草を抜こうと5分作業をすれば、軍手もびしょびしょになる。
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里芋の大きな葉にはたくさんの朝露のつぶつぶがあり、たまに大きな水溜りも出来ている。朝日に反射した朝露はキラキラと光る。
自然が作り出すなんと美しい景色だろうと見惚れる。
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家の周りでは、来週あたりから稲刈りが始まるそう。
金色の絨毯のような稲は美しく風になびき、たわわに実った稲が重たそうに首をたむけている。
「今年も頼むよ〜」と、早くもお声をかけてもらっている。腕が鳴る鳴る。
気付けば、蝉やひぐらしの鳴き声はどこへやら?
柿が色づいてきて、イガ栗がたわわに実ってきて、
日に日に秋が近づいていると感じるこの頃です。🍁