ズルい奴ほどよく吠える
僕がなかなか復活しないため、唯一の劇団員・阪本浩之が劇団「雀組ホエールズ」を支えてくれています。そんなわけで、僕の台本が「こずひろプロデュース」（阪本浩之と斉藤こずえのユニット）にて３度目の再演をしてくれます。演出はステージハットリザウルスの林くんがやってくれています。
僕が参加しない以上は「雀組」の名前も出してはならぬとしていますので「こずひろプロデュース」なわけです。内容も初演にとらわれずに自由に変えて良いと言ってるので、僕もどのように変えてくれるのか楽しみだったりもします。
そもそも「ズルい奴ほどよく吠える」は２０２０東京オリンピックで盛り上がっていると思っていた２０１７年に発表したものでした。ま、大手ゼネコンが大儲けするためにオリンピックを誘致したわけですから、そこには小市民の小さな幸せを踏みつけることもあるわけで。オリンピックを金儲けのための道具にしているバカどもに一矢報いようと思って書いた作品でありました。でもまさかコロナがこんなに猛威を振るって、奴らは全然金儲けできなかったわけですが。何となく不思議なめぐりあわせだなと感じるわけです。
そんなご時世のお話を、そのまんま今やったって全然ダメだと思います。なので今回は最初から「原作」という形で台本を渡しました。さて、どんな風に現代の日本に刺さる内容に変えてくるのか。これはちょっと楽しみです。
ぜひ、３月には赤坂の劇場に遊びに来て欲しいと思っています。せっかくnoteをしているので！！そうです！宣伝です！舞台が始まる前や、終わった後も楽しめるのが赤坂です。美味しい店も結構ありますし、劇場の前にあるナゾの中華屋は、ラムの串焼きが何故かハマってしまう人が続出しています。
詳細は雀組ホームページから
チケット購入などは、noteでご連絡をいただくなど、どんな形でも対応するようにしますーーー。そして前作はnoteで読むこともできますので、よかったらどうぞ。
いいなと思ったら応援しよう！
