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坊主良いですよ!!坊主良いですよ!!

坊主良いですよ!!

というのがこの記事の主題だ。

僕が22年の人生で初めて坊主にした、そのきっかけから書こう。
昨年の11月3日に、秋晴れの比叡山に登っていた。ひたすら歩くうちに、ふと「坊主にしたい」という気持ちがむくむくと湧き上がってきた。

ということで翌日に理容室に行き、開口一番「坊主でお願いします」と頼んだ。何ミリにしますかと聞かれ、候補の中で一番短かった5ミリにした。
髪にバリカンが入って行った時のドキドキを今も覚えている。不可逆に何かと決別してしまうような、これまでの常識から離れていくかのような緊張感があった。
理容室で5㎜に整えられた自分と向き合って、強烈に思った。

「かっこいい」と。

ご満悦の様子

かっこよさにはいろいろあるが、僕は純粋さと媚びなさをかっこよさの軸だと思っている。坊主はそのどちらも満たす。坊主になった自分を見て、強烈に自分らしいと感じてしまったので、もう後戻りはできなくなった。

坊主にしてわかるメリットはたくさんある。その中でも、坊主にする前は予想もしていなかったものについて5点紹介しよう。

1.年配の料理人、職人さんからの好感度が高い


年配の料理人さんに「料理やっています」と言った時に、髪型だけで真剣さを伝えることができるのでとても良い。「オウ気合はいってんなあ!」といった印象でコミュニケーションを始めることが出来る。とてもありがたい。
あと和食屋さんで働いていると勘違いされやすくなった。専攻はインド・ラオス料理です!


ラオス式炭火焼の様子(学祭にて)

2.より外出するようになった


外出前に、寝ぐせを整えて、場合によってはワックスやジェルを付けたりなんかして、鏡で自分を見て、いざ出発!という手間が、一切なくなった。これは実際に坊主にしてみないと分からないぐらい革命的な事である。坊主にすることで寝ぐせから解放される。また、フォーマルな場でもコンビニに行くときでも同じ髪型で行けることで、気後れすることが無くなった。

3.気分転換になる


坊主が余りにも気に入ったので、ヨドバシで坊主用バリカンを購入した。2㎜~12㎜まで刻んで切ることが出来る優れものだ。これにより、家で気軽に髪を切ることが可能になった。
今日なんかイマイチだったな…とか、なんか調子上がって来てないな…というときもある。そんな時、ヨッシャ髪切るか!今日は3㎜で行くぜ!と、気分転換がてらバリカンを使う。髪を自分で切ることが出来るようになったことで、自分のケアをより自己完結できるようになった快感もある。ホットペッパービューティーからはおさらばだ。

4.洗顔しやすい


坊主にすると、顔の肌荒れが目立つ。何せおでこむき出しだから。
ということでせっせとスキンケアに勤しんでいる。坊主にしたことで、前髪という概念が消失したため、ヘアバンドの需要も消滅した。このひと手間の違いも快適だ。

5.酒に強くなった


酔っぱらって、頭が熱くなってふわふわする感じありますよね。坊主にして頭が冷やされるようになったことで、お酒に強くなりました。いや本当です。本当なんです。一切のエビデンスはないです。

坊主にしたことのメリットはまだまだ沢山あるが、これぐらいにしておく。本当に坊主は良いです。街角で坊主の人を見かけると、同志!いい坊主ですね!と声を掛けたくなるぐらいだ。皆さんもぜひ坊主にしてみてください。
ではまた。


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