逆だったかもしれねぇ/今起きているジェノサイドについて
大学生のころ、あさま山荘事件とそれに関わる一連のWikipediaを読みふけっていたことがある。革命を目指し、どんどん先鋭化して仲間殺しに至った彼らについての記述を読みながら、自分がこの時代に生まれていたらこうなっていても何らおかしくないと思ったことをよく覚えている。パキパキに見開いた眼で「総括」している自分の姿はかなりリアルに想像することができて、温かい部屋で背筋が冷えた。
僕は自分の中の原理主義を全うすることが非常に好きで、今はその対象が料理や有酸素運動に向かっているか