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分かち合うって人として大事だね

先日、道の駅でトマトを見ていたら、
品出ししてたおばさんが「今届いたこのトマトすごい甘いんだよ。そこで作ってて、直売所ではすぐ売れちゃうの。よかったら食べてみてね。」って言ってね。

前に寄った道の駅でトマトは買っていたから、「さっき買っちゃったんだよな。でも美味しそうだよね。食べてみたいな。」っておばさんに言ったら、

おばさんが「そうなんだ。買っちゃった後なんだね。でも、色の薄いトマトなら、これから熟すから、長持ちするよ。でも、次に来た時もきっとあるから、無理しないで次でも良いんじゃないかな」って教えてくれて、迷ったけど結局色の薄いトマトと濃いトマトが混ざっているものを買いました。

買って食べたらすごく甘くて、美味しかったのが嬉しかった。

また買いたいな〜って思いました。


結果的にはトマトを買っただけなんだけど、
見ず知らずのおばさんが、トマトを買って食べたい私の気持ちを受け止めてくれた上に、おばさんの素直な気持ちを話してくれた過程がすごく嬉しかった。

おばさんとの会話って他愛のない会話なんだけど、おばさんは店員として話したのかもしれないけれど、私の気持ちを想像して寄り添ってくれたなぁって感じました。

見ず知らずのおばさんと、「そうだよねぇ」って共感できたのが嬉しくて、これから気軽に他人に話しかけちゃいそう。笑


仕事でもこの分かち合いは大切になると思う。

先日行った看護協会の研修で、人を教育するには対話が必要だと教わりました。

でも、構図的には「分かち合い」の方が良いなぁって自分的には思います。

対話って、お互いの立場があって向かい合ってるイメージ。
分かち合いって、立場を超えて共感するイメージなんだよね。

看護の仕事ってさ、「分かち合おうと努力してくれる他人」という役割もあるんじゃないかなぁって思う。

人に関心が薄い、人見知りなのが悩みなんだけど、道の駅で出会ったおばさんを通して、私は人と分かち合うのが好きなんだなって気づきました。

分かち合いの精神、大切にしていきたいな。

のぶこ

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