まんがでわかる『7つの習慣』
『7つの習慣』は読まれたことがありますか?
もしあなたが読んだことがないのなら是非一度読んでみてほしいと思います。
元々はとても分厚く難しい本なので、なかなか読みづらく途中で挫折したという方も多いです。
でもこれはすごく読みやすいマンガになっているので、よくわからなくて諦めた方にも気軽に読み進められるものになっています(^o^)
でもとりあえずその時間もない!!という方の為に大事な所を纏めておこうと思います。
私の講座でも今後課題図書にする予定なのですが、忙しいクライアントさんが読む前に大体の内容を掴めていると楽かな、とも思ったので(^^)☆
『7つの習慣』ってどんな内容?
人間の成長のための7つの原則を実践することで、自分自身の考え方が変わり、結果を引き寄せる物事の見方を身につけられるようになる本です。
○私的成功の習慣(第1〜3の習慣)
○公的成功の習慣(第4〜6の習慣)
○人間力を養う習慣(第7の習慣)」
と、大きくわけて3段階のプロセスに分類することができます。
1番大事なポイントは?
時間がなかったり飽き性で本なんて読めない!って方でも、極論最初の章の数ページを読んで理解実践するだけでかなり今後に変化があると思います。
『アウトサイド・イン』
今起きている幸も不幸も自分ではなく他人や組織、環境等のせいという考え方。
『7つの習慣』ではこれを「インサイド・アウト」に変えていこうと伝えています。
こんな環境だからうまく行かない、上司がダメだから仕事がつまらない、恋人がいるから幸せ&いないから不幸せ‥、等これ全部「アウトサイド・イン」な考え方です。
『インサイド・アウト』
自分のパラダイムや人格、動機を反省し、自らの行動を変えることで問題を解決し、結果を得ようとする考え方。
自分の影響の輪を広げることで人間関係や組織を改善しようとするアプローチ方法。
一言で言えば「自分自身の内面から始める」
『パラダイム』って何?
物事を理解する上で無意識に前提としてしまっている考え方や価値観などのこと。
他人の意見やパラダイムに耳を傾けることで、同じ事象をそれまでと全く違う解釈・視点によって据え直す「パラダイム転換」が可能となる。
『原則7つ』
①主体的である
人間として、自分の人生の責任を引き受けることを意味する。行動のすべては周りの状況ではなく、自分自身の決定と選択の結果。
②終わりを思い描くことから始める
内面に変わることのない中心となる軸がなければ、人は変化に耐えられない。
自分が何者で、何を目指して、何を信じるかを明確に意識して、それがブレずに内面にあってこそどんな変化にも耐えられる。
③最優先事項を優先する
「時間管理」という言葉そのものが間違っている。問題は時間ではなく自分を管理することだから。ただただ予定に忠実なのは“当事者意識”がないだけだったりします。
④win-winを考える
他者を打ち負かして勝利を手にすることは公的成功とは言えない。関わった全員の為になる結果に達するよう、効果的な人間関係を築くことが公的成功である。
⑤まず理解に徹しそして理解される
人は外部の助言がなくとも自分をコントロールできることが大半である。心を開くチャンスさえ与えられれば、自分の問題を解きほぐしていける。 その過程で解決策は見えてくるものである。
⑥シナジーを作り出す
違いを尊重することがシナジーの本質。
他者とのコミュニケーションが相乗効果的に展開すると、頭と心が開放されて、新しい可能性や選択肢を受け入れることができ、自分からも新しい自由な発想が出てくるようになる。
人はそれぞれ違い、誰もが自分のあるがままを見ていることに気づき、自分のものの見方に限界があることを認められる謙虚さを持つことができれば効果的に人生を生きられる。
※シナジー:別のものが合わさることで、その合計よりも大きな成果が得られること。妥協点ではなく第三案。
⑦刃を研ぐ
自分という道具に投資をすることが「刃を研ぐ」ということである。効果的に人生を生きるためには定期的にこの時間を作らないければならない。
『第7の習慣がもたらすものは』
「4つの側面(肉体・精神・知性・社会情緒)の最新・再生〜リニューアル」
肉体を磨く①/精神を磨く②/知性を磨く③/社会情緒を磨く④⑤⑥
⑦は、①〜⑥と切り離して考えると無意味。
①〜⑥の習慣を心がけながら⑦を続ける。
“自分磨き”に、余念のないひとが壁にぶつかるのは①〜⑥が十分に身についていないせい。
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どうでしたでしょうか?
タイトルはよく耳にするけど実際に読んでみたことはなかった、という方に興味を持って頂き手に取ってみる機会になったとしたら嬉しく思います(*´∀`)
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