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熱くならず、溺れない。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「熱くならず、溺れない。」という言葉を紹介します。

「水入濡れず、火入熱せず。」(大宗師)
 水におぼれず、火に焼けず。

高い所でも恐れない、とは
地位が高くなっても傲慢にならないこと。

水に入っても濡れない、とは
倒産や破産にあっても、泰然としていること。

火に入っても燃えない、とは
大金が得られそうでも、熱くならないこと。

聖人は、熱くもならず、溺れたりもしない。

No.89 「熱くならず、溺れない。」


【老子・荘子の言葉まとめ】


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