熱くならず、溺れない。
こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「熱くならず、溺れない。」という言葉を紹介します。
「水入濡れず、火入熱せず。」(大宗師)
水におぼれず、火に焼けず。
◇
高い所でも恐れない、とは
地位が高くなっても傲慢にならないこと。
水に入っても濡れない、とは
倒産や破産にあっても、泰然としていること。
火に入っても燃えない、とは
大金が得られそうでも、熱くならないこと。
聖人は、熱くもならず、溺れたりもしない。
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No.89 「熱くならず、溺れない。」
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