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高1クライシス、更年期クライシス5、ースキズキえらいぞイソジ編1
一月分のお小遣いを6日で使い切る金バナレの良すぎな息子。。駐輪場料金たりないから駅に来てと連絡があり、お金を渡しにワタシ車で行ってきました。あなたはサラリーマンかい?と突っ込みたいですが、耳栓しているので、余計な心労はさけてTOEIC900計画を練ることにしましょう。
マイ投稿テキストにスキを頂き、うれしく、ありがたく、頂いた方のテキストを読んだりすると、あー世の中には、自分と似た境遇の方々、同じような心境の方々、いらっしゃっるのだなぁーと、共感あり。ただ、どれ一つとして同じではなく、その人なりの感じ方や、乗り越え方で、それぞれの毎日の時間や年月がつくられているのだなぁーと感じ入りました。
今日は、同じ会社の大先輩、かつ亡き父の高校同級だった方のお通夜があり、行ってきました。その方とは、直接お会いしたことはないのですが、父が他界した際にメールでやり取りをさせていただいたのと、2年前、その方の同窓生の小ギャラリー美術展のご案内を頂いたので、見に行き、感想をメールでやり取りすることが出来ました。
その頃のワタシはちょうど、元夫の暴発で出て行った時分で、ダブル受験生や仕事でもろもろショックを抱えて、あがいていた時期なのでした。
その画廊で、なんともプロフェッショナルかと思うばかりの素晴らしい絵画にわが目を疑うほどびっくりして、作品のお写真とともに感想をお送りしました。
返信では、目が悪くなったため絵画が描けず、出展に困り、高等生の時分と、数十年前の出張時の作品を出展されたとのことで、差し上げた感想を、大層よろこんでくださり、ああ、なんと素晴らしい大先輩だろうと、感動し、このようにワタシもありたいと感じ入りました。加えて、二足のワラジを履く建築家、であり作詞家、かつ、映画評論家の方(渡辺武信氏)が同級生ですか?と聞いたら、なんと、仲の良いご友人だとのことで、話が広がり、戦後の、古き知性高き佳き世代、骨太の知性を感じて、憧れをつよくしたものでした。
ワタシは、二足のワラジを履く方へのあこがれがあります。また、つらい時期とのギャップがある方、知性を世の人への展開をはかるフェアな先人達に、とても惹かれます。戦後の文化人の方々には、色濃くみられる、骨太の知性の片りんに触れたいという、ワタシなりの好奇心です。
本日お通夜だった方しかり、渡辺氏しかり、精神科医でありながら詩人研究の第一人者であった中井久夫氏しかり、鶴見俊輔氏、原広司氏などなど、憧れる立派で複雑で健全な方々は沢山います。そういうフェアで太い知性に触れられると、生前、没後問わず、大変な道しるべ、感動につながります。
並べて書くのは尊大ですが、ワタシの父も、変わり者だったところはありますが、戦後の復興時代を頑張って勉強し、鉄道愛に満ち溢れた二足のワラジを履ききって、色々あったけど楽しく研究や趣味に打ち込めて、孫育ても母と楽しく打ち込んでくれて、病あれど満足してこの世を去っていけたかもなぁという思えることも、自分への励ましになります。
今日のお通夜の帰り道、その方と同世代ぐらいのご老人達が、いい人だったねぇ、優しくて、青年みたいなところがある人だったねぇ。と語りあっているのが聞こえてきて、とても暖かい気持ちになりました。こういう言葉がご友人から出ている方だったのだ、よかったなぁと、お会いしたこともないのに、ワタシも知っているよと誇らしくなるような気持ちです。
そのような知性やそれぞれのスキをみつけてきて、魅了されるワタシも、なかなかどうして、いい所ではないかい、えらいじゃないか、と自分へのいいトコどりをするという還元(拡大解釈ですが)、恩恵に預かれた時間でした。
それで、話は小さいところに着地しますが、ワタシの時間も限られている。ならば、息子のあれこれで不安に駆られるより、ムスコなりの良い面、ムスコなりに自分のことを考えているかもしれないというミステリー、はそのままに(放置して)、あれこれの不安はある程度でキリをつけて(離れて)みよう。
ワタシは自分のスキを見つけよう。自分の変化を見つけよう。やればできるぞイソジをみつけよう。
まずは、一日一枚、スキまとめ。変化まとめを。そしてTOEIC900点イソジゴエ作戦を。さてさて。はよやれめでたいワタシ。
明日はハリスかトランプか。どちらの顔が座るでしょうか。