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あわのうた

この詩を楽しく口ずさむと、心と体が整うと言われているようです。
https://amaterasu49.media/archives/7712

「あわのうた」は、意味を持たないひらがなの羅列で、響きを楽しむ詩。イザナギさんとイザナミさんが、世継の誕生を願って歌っていた詩。
そして生まれたのが、アマテラスさん。
この詩が元になって、五十音ができたのだそう。

歴史のことは丸っきり分からないし、
高校生の時に日本史で赤点を取ったことがある私ですが、
なんだかこの詩がものすごくロマンチックに思えたので曲を付けてみました。
https://youtu.be/KaVis3FtaIA

曲を付けながら思ったこと。

五十音の元になったあわのうたが、生命の誕生を願って歌われていた詩であるならば、
五十音というのは本来、祈りの文字なんじゃないのかなあって。
あわのうたにあえて意味を持たせず、響きの中に願いが込められているのは、
古代の人たちが「日本語というのは、そのものが素敵なものなんだよ」って教えてくれてるんじゃないのかなあって。

私たちは、五十音を、組み合わせ次第で
良い言葉にも悪い言葉にもできます。

「ばか」とか「あほ」とか「つらい」とか「くるしい」とか。

「たのしい」とか「うれしい」とか「しあわせ」とか「ありがとう」とか「あいしてる」とか。

言葉があるから、通じ合える。

古代の人たちが生み出してくれた、本来の五十音の響きを大事にするにはどんな言葉を話せばいいかな?って考えると、
変な言葉は使いたくないなあと思う今日この頃です。

…と言いつつも、やな言葉を使っちゃうことだってあります。
そりゃ仕方ない。人間だもん。
でも、五十音の起源を知ることで、
「あ、変な言葉は使っちゃったなあ」って想うだけでも、100万点だと思うんです。

あわのうた、いいなあ。

#サトウトモミ #ベースボーカル #打込み #DTM #イザナギ #イザナミ #アマテラス #古事記 #日本書紀 #歴史 #あわのうた

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