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luckin coffeeや飲食店などなど。中国・深センレポート(その2)

2020/01/03に記事を書いて、早いもので既に1ヶ月が過ぎてしまった。記事更新スピードが遅くてすみません。佐藤です。

12月に東京都のSTEP事業というもので深センに行ってきましたので、そのレポートです。5日間のプログラムだったので5個の記事で紹介したい。皆さんも行った気持ちになって記事を読んでもらいたいです。

まずは、ゼロ日目。香港の空港に渡って、空港を出ずにフェリールートで深センに渡った。高速船は下記のような感じで1時間弱で深センに到着できる。荷物問題については、前の記事で書いたのでそちらをチェックしてください。

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どこに行ったのか?0日目(12/15(土))

14:00頃に到着したため、この日の予定は無かったのですが近場を見て回りました。

・Luckin Coffee(キャッシュレスコーヒー店)

・現地のたこ焼き屋

・人気の火鍋屋(僕らが思っている火鍋屋とは違う)

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1.Luckin Coffee(キャッシュレスコーヒー店)

みんな大好き、luckin cofee。え?知らないんですか?中国国内でスタバよりも店舗数が大きいコーヒー店ですよ!そしてキャッシュレスでお金使って払うのは僕くらいでした。

知らない人は下記を参照してね!

スタバの20年を2年で追い抜く

2017年10月に創業した中国のコーヒーチェーン店。リアル店舗とテクノロジーを融合した、新しい形の店舗だ。2018年1月に北京で1号店をオープンし、2019年は新たに2500店をオープンし、4500店舗体制にする。

との事だ。至る所に、瑞幸咖啡(luckin coffee)がありますよ。

18カ月という最短記録でナスダック上場と、謎も多いし偉業も多い注目企業。是非覚えておいて欲しい!今回は体験してみました。


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まず出迎えてくれるのが、彼!名前は知らないけど、中国では知らない人がいないくらいの有名人。ここではキムタクとしておきましょう。イメージキャラクターに使われていました。思わず隣で記念撮影しそうになってしまいました。

席数は全然ない。20席くらいだろうか。普通のスタバは買ったコーヒーを店内で飲んでゆっくりすすもんだが、瑞幸咖啡(luckin coffee)では、店内という概念が無い。仕組みは簡単でモバイルオーダーして出来上がるときに取りにいくだけ。店舗のレジに並ぶのが面倒臭いというのが仕組みの起点なんだろう。日本だと都心のオフィス街じゃないと並ばないですよね。

まとめ1:Pain=レジを並ぶのが面倒くさい(店舗もレジするの面倒)

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そして、ゆっくりするというか、基本的にはスマホいじりしているんでしょう(笑)なんでもスマホで完結する国ですからね。

さて次は、キッチンというか調理場。ほぼ見た感じはスタバと同じでした。後ろに厨房室というかスタッフルームもありました。店員さんは出てくるオーダーに対してひたすら、提供を繰り返すだけ。まさにロボットみたいでした。接客はほぼしない。これが新しいスタイルの接客業なんだろうか。

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注文は簡単、スマホで購入するだけ。日本人はアプリに銀行連携かたしかWeChatPayしか使えないので、利用する事は不可だぞ!(2019年12月現在日本人はアリペイしか使えない)

今回は同行してくれた通訳の方にお願いして利用した。本来はこのアプリを使って購入するんだが、深センに到着したばかりだったので、力技で現金で購入してみたよ!

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そんな事できるのか?って中国語使えないと100%無理ですね。

ここで何が起こったかというと、本当に現金が扱えないので、店員さんが自分の財布を取り出して両替してくれた。で、店員さんのアプリで購入してくれたんだ!

まとめ2:本当にレジは無い(現金で依頼すると親切心で店員が自分のアプリで頼んでくれた)

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良い子は真似しないでね!この時通訳の方のスマホにもアプリが入っていなかったので、現金で頼むしかなかったんだ!

こんな感じで来たお客さんは自分のコーヒーが作られるのを待っているだけ。って、待ちすぎだろ!ガラガラだったり急に混んだり色々だったんですが、店員さんとお客さんのコミュニケーションはほぼゼロ。提供されたら自分のカップのシールを見て持ち帰るだけ。持っていくときに自分のアプリで受け取りにチェックいれたら終了です。

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こちらは、別日にいったLuckin coffee。沢山注文するとどれが自分のか調べるのは少し苦労するよ!そして中国語でしか書いていないから日本人が利用するのは正直しんどいかな!

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まとめ3:接客の持つ意味は明るく元気に、から早く提供されるに(待たない、コミュニケーションしないも新しい接客の形)

2.現地のたこ焼き屋

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以前、たこ焼きは中国人のソールフードだ!という記事を見たことがあった。まさか中国にたこ焼きが本当にあるとは思わなかったが記事がいうよりは店舗数が少なく1週間滞在して1軒しか見つけられなかった。もちろん、たこ焼きマスターTaikiとしては食してきました。

(上記記事より抜粋)

「この日本人のソウルフードが中国に伝わると、あっという間に人気が沸騰。今や街の至るところでその姿を見かけるようになった。都市に生活している人であれば必ず1度は食べたことがあるはずだ。人数を考えれば、世界のなかで最もたこ焼きを好んで食べるのわれわれ中国人ということになるはずだ」としている。

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中国語でたこ焼きと書くとこう書くのだろうか。たこ焼きをくれと行ったら、色々な種類のたこ焼きを進められたが、たこ以外のものも何でも入れてくれるようだった。やっぱりここは一番シンプルなソースをチョイスするのが、たこ焼きマスターの宿命だろう。

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お店の外観はこんな感じ。たこ焼き屋ではない。たぶん、タピオカミルクティー屋かクレープ屋だろう。その片手間でたこ焼きもやっているという感じだった。調理している風景を思いっきり手を伸ばして撮影したところ、きちんと鉄板があった。ガス式だろうか。きちんと焼いていた。注文が入ってから焼いている。お客さんが来てレジをするとたこ焼きを焼くのは一旦放置するという感じでした。

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味はというと、正直微妙だった。ダシの入っていない生地に、ノリが多いので、ノリ+ソースの味しかしない。でもきちんとタコ(小ぶり)が入っていて、最低限のたこ焼きにはなっていた。ただし、行列が出来るほどのものでは無いような気がした。実際行列は無かったし僕ら以外にたこ焼きを食べている人はいなかった。箸ではなく楊枝を出してくるあたりがGOODでしたね。

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番外編ですが、こんな写真もあったので撮ってしまった。たぶん、たこ焼きのプレートで焼く甘いヤツなんでしょう。何でもありなのか中国!と感じてしまう商品だった。いつの日か逆輸入されて日本でも見る日が来るのかもしれない。こちらをたこ焼きクレープと名付けておきましょう。

※日本語訳が変なのは突っ込まない事にしましょう。

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3.人気の火鍋屋(僕らが思っている火鍋屋とは違う)

夜ご飯は、全員集合して火鍋を食べました。火鍋っていうと、下記のような勾玉みたいな形していて、半分辛いという印象ですよね?

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実際はこんな感じでした。深センにいる間色々なタイプの火鍋を食べました。辛いやつ、ココナッツ火鍋。たぶん、火鍋って日本人的には「鍋」的な意味なのだと思います。肉はそこの軒先で切った新鮮なやつ!って感じでしたが、新鮮さが伝わってきませんでした(笑)吊るさないで欲しいです。

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食卓は丸く、注文するとどんどん来ました。普通の肉もあれば内蔵もあり色々な種類の牛を入れる寄せ鍋って感じでした。中国の火鍋ってタレが特徴的ですよね。自分で好きなタレを混ぜてつくる!

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そして、食事前ですが皿がパックされて置かれていますよね。これは使用すると2元(30円)。へーって感じですよね。日本もいつの日か皿を使うと課金するようになるのでしょうか。

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外では行列になっていて、皆さん20分~30分待っている印象でした。店内は200席~300席程度あるので十分広いお店なのですが外に人が溢れていました。美味しいところには行列する。それは万国共通なんですね。

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お店の外では、肉を加工しているところが見れました。グロくてすみません。ただ、中国や東南アジアではこうやって吊るしたり見せることが一般的だったりします。衛生的なのか?という事は置いておきながら、これが美味しさの象徴なのかなと考えてみたりします。

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ということで、0日目のレポートは、深センのレポートなのか?

ほぼ食レポで終わってしまいました。「調理をロボットで革新する」をテーマにしている弊社としては、食べる事も仕事だと思っています。どのように、見えているのか、何が流行っているのか、美味しい物とは何かと考えさせられる0日目でした。

明日以降のレポートはどこに行ったのか?何を聞いてきたのか?CRは何を重要視しているのか?も書いていきたいと思います。

そんじゃ、マハロ!


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