体重計と習慣。
年齢的にも健康に気を遣おうと、体重計に乗る習慣をつけている。
最近引っ越したので、体重計を何処に置くか問題があって。
体重計に限らずだが、習慣化したいものがあるときに、
1:ハードルを極力下げる
2:インセンティブを与える
3:誰かに報告する
みたいなことを要素として加えると、継続しやすいと思っている。体重計の場合は、乗る「ハードルを極力下げる」を選択しようかと。
例えば、お風呂に入る前後に乗れるようにしておけば、忘れないし面倒にはならないよなーと。ただ、動線上に体重計を置いておくのは邪魔だし、何かの下に、どこかの引き出しに入れてしまうと、取り出す面倒な動作が増え、目に見えない場所にあると忘れてしまうことも。
僕は、自分に対してストイックな方ではないため「まあいいや」とすぐなってしまう。ただ『自分がこう在ったほうが幸せだろう』みたいなことは一応考える人間なので、習慣や環境を整えることで、ダラダラしない自分を何とか維持したいと思っている。
いまは、動線の終わり、一日の終わりにある寝室に体重計を出しっぱなしにしている。ここであればそこまで邪魔にならないし、出しっぱなしにして、寝る前に乗るルールにすれば続けられそう。実際に続いている。
引っ越す前と後と、同じ動作をするにしても、その「やり方」についていろいろと見直すことをしている。在りたい生活を楽にするために、いい習慣を、必要な習慣を身につけたい。
で。寝室に常時置いておくのも、動線上にはないけど、邪魔ではある。
たとえば、ベッドそのものにスケール機能が付いていれば、邪魔にならないし忘れることもなくなるよなと。寝てる間に勝手に測っといてーと。こういうことが技術によって実現できる時代。
想像を更に膨らませると、これ、ベッドじゃなくて床に埋め込むスケール、もしくはラグとかシート状になると、寝室である必要すらなくなるし、用途がさらに広がるなーと。
たとえば、荷物発送時やペットの体重管理などでもストレスなく使える。何か重さをはかるときに、その床に数秒置けば計測してくれる。家庭用じゃないところにこそニーズがあるかもしれない。
で、検索をかけてみると既にあったりするのが この時代 なんですよね。
同じような考えを持った人は既にいて、動いていて、製品サービス化されていたりする。だけど、そこまで普及していない…みたいな。これがプロモーションのせいなのか、ニーズが無いのか、価格が合わないのか、提案が悪いのか、そういうことを考えるのがマーケティングなんですね。
体重計と習慣についての雑記でした。