犬、猫の混合ワクチンについて
犬と猫のワクチンプロトコールについて
WASAVAのガイドラインを基に記事を作成しました。
https://wsava.org/wp-content/uploads/2020/01/WSAVA-vaccination-guidelines-2015-Japanese.pdf
犬のワクチンプロトコール:
コアワクチン:
ジステンパー、アデノウイルス、パルボウイルス (DHP):初回接種は生後6-8週から開始し、16週まで3-4週ごとにブースター接種。その後1年後と3年ごとにブースター接種。
狂犬病:地域の規制に従い、一般的に12週から接種開始し、規定に従ってブースター接種。
(日本の場合は、生後90日以上であれば飼育開始後30日以内、その後は年に1回の接種(4〜6月が接種期間)です。)
ノンコアワクチン:
レプトスピラ、ボルデテラ、ライム病:犬の環境や生活スタイルに基づきリスク評価を行い推奨。
猫のワクチンプロトコール:
コアワクチン:
猫汎白血球減少症、ヘルペスウイルス、カリシウイルス (FVRCP):初回接種は生後6-8週から開始し、16週まで3-4週ごとにブースター接種。その後1年後と3年ごとにブースター接種。
狂犬病:地元の規制に従い、一般的に12週から接種開始し、規定に従ってブースター接種。
ノンコアワクチン:
猫白血病ウイルス (FeLV):リスクのある子猫や猫に推奨。
これらのガイドラインは、ペットが一般的かつ重篤な病気から守られることを目的としています。
リスクや具体的に推奨されるワクチン、スケジュールについては生活環境等によって異なるため、獣医師に相談してください。