30代後半での初めての転職！

はじめまして。
カミナシでパートナーセールスをしている、石川です。

はじめてのnote記事ということで、手探りで書いています。
今回は、この記事を書くきっかけとなった、30代後半で初めての転職を経験してみて感じた葛藤やつまづきについて、入社エントリーというかたちで書きたいと思います。

自己紹介

カミナシへは、2022年6月にフィールドセールスとして入社しました。
それまでは、新卒から約十数年、HR事業の会社1社で主に営業の仕事をしていました。

十数年も在籍していたので、色々経験させてもらいました。
横浜拠点長や採用管理システムの事業責任者など、営業を軸にアライアンスやPMなど多くの役割やミッションに携わらせてもらい、仲間にもめぐまれ充実した日々を過ごせていたと思います。

そんな中、縁あってカミナシに出会い、入社しました。

転職活動ではなく、情報収集がきっかけ

40歳を間近に控え、改めてこの先の生き方を考えた際に、色々なことを知りたい・吸収したいという想いが出て来て、色々な企業の方とカジュアル面談をさせて頂きました。

聞けば聞くほど、心が高ぶりエネルギーが湧いてきました。改めて、新しいことを吸収することにワクワクしてしまう自分を再認識することが出来ました。

とは言え、良いことばかりではありませんでした。
そうした際に、自分自身が何が良いと感じたのか、何が悪いと思ったのか、改めて自己分析することにつながりました。

最終的な会社選びは『直感！』

事業の収益性や成長性、社会に対する貢献性など、いくつかのポイントで比較していきましたが、最も自身の考えに大きな影響を与えたのは、直感でした。

面談や選考を通じて、代表や役員の方々、人事や現場の方々など、多くの方とお会いしました。

その中で、「この人ともう一度、会話をしたいか。この人ともう一度打ち合わせをしたいか。」と考えるようになりました。その判断軸は、明確に言語化出来ていませんが、表情や話し方から伝わる相手への敬意、本音と建前のバランスから見える信頼…そういった点を直感で感じ、最終的にカミナシしかないと思い、入社を決めました。

カミナシを選んだ理由

直感の決め手となった具体的なエピソードをいくつかをご紹介します。
・会社紹介の中で、過去の失敗や上手く行かなかったことを話してくれる
・代表自ら、自分自身の出来ないこと、苦手なことを包み隠さず話してくれる
・会社のバリューとしても『全開オープン』と掲げて、実際に良いことも悪いことも対外的にも発信していること（※noteの記事としてもあります）

また、誰と話をしても、直感で感じた良さが変わらず、最初のカジュアル面談から内定まで、選考を受けている感覚を受けず、事業成長のための相談や座談会といった印象でした。

これは、カミナシの風土だと思い、30代後半で初めて転職をする身としては、最初から安心感や信頼感があり、カミナシに決めました。

入社後の葛藤

入社前に、「カミナシの製品はサービスの特性上、すぐに売れる商材ではないため、すぐに売れなくても大丈夫ですから！」と言われていました。

ただ、営業の経験者として入社している手前、採用時には早期戦力化や結果を期待されての採用だと理解していました。
もちろん、個人としての成果だけではなく、組織に対しての貢献も含めて。

この期待と責任（結果）の間で、葛藤がありました。
もしかすると、初めての転職の際、または経験者の方が転職をする際には、同じような葛藤やつまづきがあるのではないかと思っています。

30代後半という年齢、また一定の成功体験や経験があるため、言葉では「早期の結果が出なくても大丈夫」と言われていても、内心では早く結果を出すぞ！今までの経験も活かしつつ、もちろん学び直しもしながら！」と、思うのは自然なことだと思っています。

ここでの葛藤は、結果の出し方でした。
期待に答えるためには、今までの経験や知識・スキルを活かし、かつ新たに学び直しもしながら、出来れば ”一人で” 早期に結果を出すことが求められていると思い、それを念頭においていました。

ただ、ここで求められていると考えていたことは、勝手に自分自身で作り上げていた虚像です。
結果の出し方にはいくつかありますが、最も早く結果を出す方法は、既に結果を出している人の力を借りることだと思います。
特に、転職直後は顧客理解や製品理解が足りていないことが大半です。この点を補うためには、既に知っている人・理解している人の力を借りるべきです。

もちろん、全く周りに頼っていない、学び直しをしていないというわけではなかったのですが、常にどこかで「自分一人の力で…」という考え方がアシカセになっていたと思っています。

あくまで結果論ですが、今振り返るともっと早く成果を上げられたと思います。
そのアシカセは、期待と責任（結果）の考え方でした。

もしかすると、30代・40代など一定の経験を積んだ方が転職される際には、同じような葛藤やつまづきがあるのではないかと思い、少しでも今回の経験が何かのお役に立てればと思っています。

現在、私はこれらの過程を経て、カミナシでパートナービジネスの立ち上げを行っています。同じように、パートナービジネスに携わられている方がいらっしゃれば、是非お話させてください！

最後に

カミナシには、初めての転職や経験者の方の転職の際の不安を軽減するバリューがあります。

是非、興味を持って頂いた方は、お気軽にご連絡ください👍
長文、最後までお読み頂き、ありがとうございました！