俺の部下でしごできな社員がいる。奴に頼めば仕事はいつも大成功。今回も奴に仕事を頼んだ。三日後大事な取引先との大きな契約が成立。俺は奴を褒めた。部下は「お役に立てて嬉しいです」という。続けて「今回はタイムマシンで未来に行って取引先との条件を随分変更しました。今までで一番大変でした」
なんやかんやで森の小さな教会で結婚式を挙げた僕と女神。斧の交換は僕は金の斧をあげて、女神からは錆びた鉄の斧だった。無事結婚式を終えあれから数年、僕は毎日何かを泉に投げる。結婚してからグレードアップしている。錆びた斧から金の斧へ。ぼろ布から絹の洋服へ。おかげで家中ピカピカである。
僕が錆びた斧を手入れしていると女神から「もう結婚しましょ」と提案が。「経済的に…」拒否する僕。すると女神は「私は泉の水があれば生きていけるから大丈夫!」「じゃぁ僕は僕と合った斧を提供してくれる人でないと」泉に斧を投げた僕。潜って拾ってきた女神の手には金の斧が。よし女神に決めた。
女神から鉄の斧を貰い木こりの仕事を再開した僕。それから一度も口をきいていない。あまりに気まずくなったので僕は鉄の斧を思い切って泉に投げた。女神が潜って拾ってくる「意地っ張りねぇ」僕は「まぁねそれは君もでしょ?」鉄の錆びた斧を渡してきた。女神は怒る「あら私のことは健気と言いなさい」